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絶対キャラデザかわええな!
クルルがパソコンと睨み合っている間
サーフィーはミルクティーを飲んでいた。
「ん〜!おいし〜!」
頬に手を当てて満足そうな顔をしている。
隣でクルルはエナドリを飲んでいるというのに…。
「お前、仕事しろよ。」
クルルが振り向いて
そう言うと、サーフィーが首を傾げた。
「え?なんで?」
「クルル一人充分でしょ?」
純粋にサーフィーが言うものだから
クルルが諦めてパソコンに視線を戻した。
「…」
「……」
二人共黙ったまま刻々と時間が過ぎていく。
三十分程経って、サーフィーがクルルに話しかけた。
「クルルって差別されたことある?」
「ある。」
「実は俺もあるんだよね。
住んでるところが田舎でさ…頭悪かったから。」
「都会の奴らに馬鹿にされて避けられてたの。」
「兄ちゃんは頭が良いから尊敬されてたけど
月と太陽みたいに差があった。」
サーフィーがミルクティーを一口飲む。
クルルはパソコンを見たまま呟いた。
「俺は虐められてる人を助けた。
そしたら対象が変わって、いじめっ子は
俺に牙を向いた。虐められてるからって差別されて
グルさん以外には話しかけられなかった。」
「…へぇ。」
サーフィーはポカンとクルルの背中を
見つめている。クルルは相変わらず
パソコンと睨み合っているが、
その背中には、どこか気合を感じた。
「なら、今回の依頼は気合を入れなきゃね!」
サーフィーが勢いよく言うと
カッターを取り出した。
「それには、ちょっと痛いことしてもいいよね。」
「…まぁな。」
パソコンをパタンと閉めると
クルルが椅子から立ち上がった。
「今から加害者の元へ行く。
そこでカッターキャーだ。」
「最終的には整形もバラして味わってもらう。」
クルルが言うとサーフィーがニコッと笑う。
「じゃ、行こうか。」
背中にカッターを隠して
加害者の会社まで向かった。
「はい。私達が交渉人です。」
クルルたちは変装し、
交渉人のふりをして加害者の会社に忍び込んだ。
だが本当は交渉も嘘であり
全てはクルルが仕込んだことなのである。
「はい。光栄です。
私達の会社は、とても有能で…」
それから数時間、加害者は
自分の会社の自慢をしていた。
その間サーフィーは眠くなったのか
あくびをしていた。
「ふぁ〜。で、交渉なんですけどぉ
私の会社のお金六億を貴方様の会社に預けさせて
もらって貴方様の会社のお金三百万を私が預かる…と。」
「はい。宜しいですよ。」
相手会社がニヤリと笑う。
サーフィーとクルルも顔を合わせて
ニヤリと笑った。