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なんかできちゃった話 みんな無視してた…?

今日も俺は学校へ行く。高校生になった。二年生から急にいじめられた。いじめっていうか…ずっと無視。俺を通り過ぎるとくすくす笑う。もう慣れたけど。

慣れちゃいけないなんてわかってる。でももうそれが、日常なんだから、仕方ないよ。

そう手のひらをみて、自分に言い聞かせる。


でもそんな俺にも気になるやつはいる。隣の隣の席の音川 美空 さん。いつも休み時間に窓の方に行っては綺麗な歌声で歌う。みんなは音川さんの声を聞いて耳をふさぐか教室からでていく。でもそんなのおかまいなしに歌う音川さんがすごいと思う。

だから

「音川さん!」

ってはなしかける。だけどいつも逃げられてしまう。

キーンコーンカーンコーン

またいつも通り学校のチャイムが鳴る。

俺にもそんなものがあればいいのに…


俺は一人暮らし。だから家に帰ると一人。一人になればベッドにダイブする。最近はもうあったかいのすら感じなくなってしまった。こんなにおれが疲れてるなんて自分もわからなかった。でも、まだまだ大丈夫…なはず。、だよね?

朝起きてあのきれいな歌声が聞こえた気がした。なぜだろう?でも、うれしかった。ラッキーと思った。

だが、今日も眠れた気がしない。朝起きると目が腫れている。いつも通り。悪夢で泣いているから。そして顔を洗う。朝ご飯は食べないとやってられない!ということでパンを食べていく。ぱっと食べたら学校へ行く。あの歌声へ聞きに、小走りで学校へ行く。


学校へ行くと、音川さんがいなかった。お休みなんだってよ。残念だ。いつもあの歌声を癒やしとしているのに。でも勉強はしないといけないから、早退はしなかった。ただ心だけがずっと疲れている。

次の日先生が、本当のことを教えてくれた。音川さんは転校したんだって。親にずっと前から相談してて、それでもなくならないからって。

大好きな歌を歌っているときにはじめて笑われたのがどうしてもいやで、それで歌わなくなるとそれでもわらう。耐えられないって。相談してたんだって。親は音川さんのことを一番に思ってて、転校を決めたって。いいなぁ、俺もそうするか…?いやでも、そんなお金はない。

仕方ない。仕方ない。


次の日、テレビをつける。最初にぱっとでてきたとき、びっくりした。

「速報です。△△県△△△市で、タヒ体が発見されました。」

それは俺だった。俺は…幽霊?いやでも、机もあったし、ご飯も食べれて……

















































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あ〜!!うわぁぁぁぁすきぃぃぁぁぁ!!!!

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俺こう言う話好き

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