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きりやん視点
きんときと分かれたあと、俺はすぐスマイルの家に走った。
もうちょっとで約束の時間になりそうだったからだ。
家につくと、スマイルが「遅い、、」とため息を吐く。
「ごめんごめん」といいながらきんときに教えてもらったスマイルの好きなものを作る。
作り終えスマイルの目の前に出す、スマイルは毎回美味しそうに食べてくれるから作る側として嬉しい。
食べながら俺らは恋バナをした、スマイルはゲームが上手くて少しぬけている人が好きといった。
今日も、スマイルに告白をしようと思っているのだが、タイミングがわからない久しぶりの告白だからゆっくりとやりたい。
食べ終わりスマイルは本を読み始めた、俺はというとスマイルの横に座り告白の言葉を考えていた。
「好きです、付き合ってください?」
「好きで、好きでたまらない付き合って?」
ブツブツと言っていたらスマイルに聞こえたのか急に頬を赤らめ「何いってんだよ!ここで告白の練習するなよ!」と怒られてしまった。
だから俺は「スマイルが好きだ!だから付き合ってくれ」と、でも言い終わるまでについさっきいた場所に、スマイルはいなかった。
いつ居なくなったのだろうか、これで何度目なのだろう。
スマイルを好きになって3年と4ヶ月たっている。
やはり、シャークんを超えることができなかったのか。