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#こことのノベコン
僕はかみさま_.
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僕は神様だ
生まれた時からずっと
だけど神様にだっていろいろある。
貧乏神だったり、厄病神だったりね。
僕は冥界の神、【アヌビス】だ
冥界は君たち人間が思っているような世界ではない。
幸せな極楽施設も、はたまた拷問する様な場所もない。
何もなくて、退屈な場所だ。
強いて言うなら、故人の未練がなくなるまでの猶予の場所の様な物だ
だが、生きている頃なにか悪行をしたと言うのなら話は別だけどね。
そういう奴らは例え未練がなくなってもその場所に留まり続けるんだ。
そしてそういう奴らを扱えなくなった頃に君達の言う「悪霊」として放つんだ。
未練がいつまでもなくならない奴は手伝ってあげたりもする。
仕事だから。
だけど僕は人間が嫌いだ。
自分勝手で、自己中心的で、自分の利益しか考えていない。
だから下界に行かせるのは部下に任せていた。
だけどある日、僕は上からの命令で下界に行かなくてはならなくなった____
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「面倒くさいなぁ…」
「えぇっと、誰の未練を無くすんだっけ?」
「えっと…なんて読むんだ?これ?」
「人間界の勉強なんてしてないよ…」
「あ、あかね…あおい?」
「えっと未練の内容はっと…」
「好きな人に好きって言えていない?」
「あー、恋、ねぇ」
「若いのに可哀想、まぁ僕もか」
「ええっとその好きな子は…」
「あおい、あ、あかね?」
「同じ名前?あぁちがうか」
「カモメ学園高等部1年…」
「探さなきゃか…」
『あの、!なにか困ってますか?』
「…!」
あぁ、僕か
「あぁ、えっとカモメ学園って言う所を探していて…」
『えぇっ!転校生の子かしら?!』
『私!カモメ学園に通ってる八尋寧々よ!」
『あなたは?』
「アヌ、」
「蒼日翠蒼日翠だよ。」
『翠ちゃん?』
「君かな」
『翠君なのね!あまりにも綺麗だから女の子かと思っちゃった…』
『転校生なの?』
「いや、人を探しているんだ」
「蒼井茜って言う人なんだけど…」
『…茜くん、は今は…』
『、茜くんと何を話すの?』
「しなきゃいけない事があるんだ」
「お願い、その子のいる場所を教えて」
『…分かったわ』
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『ここよ!』
『追い出されるかも知れないけどめげずに頑張ってね!』
『私、帰るから!また会いましょ!』
「あぁ、うん」
ピンポーン
…
ピンポーン
……
ピンポーン
………
出ないな。
もう入るか。
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一階にはいないみたいだ
二階か?
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ガチャ
《誰、?》
「やぁ茜くん」
《悪い夢か、》
「夢じゃないよ」
《誰?アンタ。入れた記憶ないけど》
「赤根葵ちゃん」
《ッ!!》
《なんでッ》
「まぁその子からの伝言だよ。」
「だけどなぁ…」
「君、助ける気とか無い訳?」
《無い訳ないっ!》
「そう。頑張ってね」
「君ならできるよ」
ピンポーン
蒼井〜
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アヌビス
身長_150cmほど。
年齢_不明。5000歳以上
人間が嫌い。
関わりたくない。
いい人間は好き。
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