テラーノベル
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やまない雨を
濡れながら歩く
先が見えなくて
不安でたまらない
そんな私の世界で
あなただけが
濡れた肩に傘を差し出してくれた
二人で傘をさして進んで
たまには傘をおいて
ずぶ濡れではしゃいでみたり
あなたといると
この雨も
いつか止むのだと思えた
そしたら傘を捨てて
手を繋いで歩きましょう?
コメント
4件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! どうやら語り手はやまない雨の中を 濡れながら進んでいる様ですね… その気持ちは不安で恐らく引き返したい と言う気持ちもありそうです… ですが語り手は貴方と出会ったのですね… 唯一語り手と一緒に歩いてくれる貴方と… 時には共に傘に入りながら、 時にはずぶ濡れになりながら… 恐らく語り手にとって貴方との出会いは とても大事な転換点になったのですね…
読了しました。第128話——長く続く雨の中だからこそ、この静かな詩が一層胸に響きますね。 「傘を捨てて手を繋ぐ」という終着点がとても好きです。雨が止むことではなく、もう傘が必要なくなる関係への移行。保護から対等な共生へ、という流れをこれだけ短い詩で描き切っているのが巧い。「ずぶ濡れではしゃぐ」一文が、困難すらも二人なら遊びに変えられる強さを感じさせて、温かくて少し切ない余韻が残りました。