テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
やりとりは毎日になった。
どうでもいい話ばかりなのに、
私はいつも返事を待っていた。
でもその頃、私は別に好きな人がいた。
だから君は、
「話して楽しい人」という位置に置いていた。
君が通話に誘ってくれて、
くだらない話をして、
突然「歌って」と言われて。
本当は手が震えるくらい緊張してたのに。
でも君は
「好きやな、その歌声」って。
あの一言で、
何かが静かに動き始めた。
33
7