テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
しあわせセカフェリ時空ー!!!!!!!
ジューンブライドネタ(?)は6月過ぎてもこすります
ほんとは6月中に書き終わりたかったんですけどね!!
直接的なものは多分連合と独伊だけ
腐ではないけどくるんがすこし
簡単に説明するとフェリちゃん♡の薬指争奪戦みたいな内容です !!
国名表記 、 検索避け🍐
文結構適当です 🫥 セリフ多め
あと僕全然指輪とか詳しくないんで
なんか違ってたらスミマセン!!!(各国の指輪はめる指とか)
仏兄ちゃんの口調が地味に違います()ご愛嬌!
「おーいイタリア!」
「ヴェ、どうしたのフランス兄ちゃん。」
いつも通り 、定期的な世界会議の終わりに フランス兄ちゃんが話し掛けてきた 。
「今度イタリアに指輪あげようと思ってさ、指のサイズ測らせてよ 。 あと空いてる日いつ?指輪見に行こうぜ」
「いいの?やったやった!測って〜」
「リョーカイ!じゃあ測るよ」
俺の合意を確認したあと 、兄ちゃんはどこからとも無く色んなサイズのリングが連なった物を出して
「うーん、イタリアの指の細さなら13くらいかな」
「ヴェ、そうなの?」
「そうだよ。じゃあ後は空いてる日教えてほしいな」
「うーん…ここ最近結構予定つめつめかも…」
「あちゃー、じゃあこの後は?」
「今日はもう予定ないよー!」
「じゃあ指輪探しに行こうか、それでもいい?」
「うん!問題ないでありますっ」
俺はフランス兄ちゃんに手を引かれながら 、色んなショップを見て回った
何軒も見て回った時 、とても惹かれる指輪を見つけて、思わずじ、っと見入ってしまった
「イタリア、どれか気に入ったのあったか?」
俺がずっと同じ箇所を見つめているから 、フランス兄ちゃんは優しくきいてくれる。
「あ、えっとね…」
「お、これ可愛いじゃん お前に似合うと思うよ」
「ほんと…?へへー、」
「これが気に入ったらならこれにしようか」
そういって 、フランス兄ちゃんは手馴れた雰囲気でスタッフさんと少しお話をしたあと 、
「指輪、つけてみてよ」
「いいの?」
指輪はあんまり買いに来たことがないから、あまりわからない
「問題ありませんよ、指輪が合うかどうかじっくりお確かめ下さい」
スタッフさんがふんわりと微笑む 。
いい人だなー、ベッラだし!
スタッフさんの言葉を聞いてすぐに、フランス兄ちゃんが指輪を俺の手にそっとはめてきた 。
ほんのりと紫がかったダイヤモンドのリング
「変じゃない…?」
嵌められた指輪を眺めながら呟く。すると フランス兄ちゃんが
「うん、とっても似合ってるよ。」
と、優しい微笑みを浮かべながら言ってくる
「ほんとに似合ってる、そのまま、付けて帰ってほしいくらい」
「ヴぇへへ…うれしいであります、」
フランス兄ちゃんがお会計を済ませて 、
店内を出た時 「約束してほしいことがある」と言ってきた
「ヴェ…約束?」
「そう、約束」
ひとつ 、会議の際や他の国と仕事で関わる時はその指輪をつけること
ふたつ 、俺の前ではその指輪を外さないこと
みっつ 、付ける時は左手の薬指につけること
「この3つ 守れる?」
「う、うん わかったであります!」
後日 . 世界会議にて
「Heyイタリア!その左手の指輪はなんだい?」
「うわっマジじゃねーか、どうせあの髭だろ」
アメリカが俺の指輪に気付いて声を上げると 、次々に色んな国たちが集まってくる 。
「だいせいかーい♡お兄さんがプレゼントしました!残念だったなお前ら!イタリアの薬指はお兄さんのものさ!」
「ヴェー、別に俺の薬指はフランス兄ちゃんの物じゃないけど…」
自慢げにそう言ったフランス兄ちゃんに対して、イギリスが
「ねえ、イタリアくん、君の指のサイズはどのくらいなの?」
ロシアにそう聞かれて、この前測ったサイズを思い出す
「えっと…確か13、?って言ってたよ」
「わあ、教えてくれてありがとう」
ロシアはニコッと俺に微笑みかけ、すぐにどこかへ行ってしまった。俺の指のサイズ聞いて、なにするんだろう?
そんな事があった数日後 、手紙等が届いていないか確認しに行った兄が「お前宛に」と小さなダンボール箱を渡してきた 。
誰からだろう…?と思いながら開封すると、
ダンボールの中に更に小箱が出てきて
なんだかロシアの家のマトリョーシカのように感じる
次の小箱を開けると 、中には手紙と指輪ケース 。
手紙には
『 Здравствуйте 、イタリアくん
本当は手渡しで渡したかったんだけど 上司にお仕事振られちゃったから輸送で送ってみたよ 。 イタリアくんの気に入るデザインかは分からないけど…付けてくれたらうれしいな! … P.S. フランスくんのよりも僕のやつを優先してつけてほしいな!付ける時はもちろん右手の薬指だよ?うふ♪楽しみだなあ 君が指輪をつけている所を見るの! 』
…
「ヴェ、ヴェー……」
何が入っていたのか気になったであろう 、兄が手紙を勝手にひょいっと取って読む 。
「…ヴェネチアーノ、お前何したんだよ…?」
「わ、わかんないよお!」
ロシアがどういう意図で指輪を送ってきたのか 、何一つ分からなくてちょっぴり怯みながら 、兄ちゃんと一緒に指輪ケースを恐る恐る開けてみる
中には 、綺麗なロッククリスタルの指輪 。
「普通の指輪…だよな?」
「た、多分…?」
ロシアから送られてきた指輪を 、一先ずケースにしまう。…この指輪、どうしたらいいんだろ…
そんなことを考えていたら 、携帯からメールが来たことを知らせる通知音がなった 。
『玄関、開けろ』
その一言だけ 、
メールの送り主は イギリスだった 。
「ヴェえぇ…!!お、俺ほんとに何かやらかしたのかな……」
「し、知るかよ!とりあえずイギリスのヤローが待ってんなら早く行った方がいーんじゃねぇのかよ」
「そうだよね…行ってくる…」
重たい足を引きずりながらその先にイギリスが待っているであろう玄関の扉を開く 、と
バラの花束と小さな紙袋…それもなんだかお高そうなものを抱え、キチッと決まったスーツに身を包んだイギリスが待ち構えていた 。
「えっ、と…Ciao、?」
「、あー…、hello…」
しどろもどろしているイギリスと怯えている俺の間に、なんとも微妙な空気が流れる 。
「…その、花束とか…どうしたの、?」
「こっ、これは…べ、別にお前の為に買ったとかじゃ、なくて!」
「そっか、、?えっと、とりあえず家あがる、?」
「〜っ!これ!やるから!!じゃあな!!」
そう言い残して、俺に花束と紙袋を押し付けて彼は足早に帰ってしまった 。
袋の中身はまだ見ないで 、兄がいるであろうリビングに戻る 。
「ヴェネチアーノ、どうだった…って」
「なんだよその花束!はぁ!?」
「ヴェー…俺も聞きたいよ、、イギリス 、
バラとこの袋を押し付けて帰ってっちゃったの。」
「袋?…何入ってんだそれ」
「俺もまだ見てない 、怖いから一緒に見てー!」
花束と紙袋を両手に抱えながら兄ちゃんに抱きつく、そしたら兄ちゃんはウザったらしく俺の事を押し返した。兄ちゃんのケチ、ちょっとくらいハグしたっていいじゃんか!
突っ放されて少ししょげながら 、兄ちゃんの傍に寄り紙袋の中身を確認する。
中には 、先のロシアからの贈物でも見た様な小箱 。
まさか …と思いながらも 、その小箱を開く
「…バカ弟」
「な、何兄ちゃん…」
「お前命でも狙われてんのか…?」
「わかんないよー!!わーん!
フランス兄ちゃんに指輪貰ってからなぜか皆指輪くれるんだよお!!」
察しの通り 、小箱の中には グリーントルマリンがはめ込まれた指輪が入っていた 。
これで、指輪は3つ目 。
そんなに沢山指輪を付けていたら 、なんだかとっても厳つい雰囲気になりそうだな …なんて考える
怖いしくれた2人には悪いけど 、返そうかな…とも考えたけど どう転んでも最悪な方向へ行く気がして仕方なかった 。
数日後にはまた世界会議がある 。
指輪を付けていなかったら 怒られるだろうか?…
「ヴぇええ…俺どうしたらいいのー!;;」
そして迎えた世界会議 。
結局指輪はつけずに 、何個か携帯して持ち歩けるようなケースに入れることにした 。
何か言われたらつければいい…よね ?
「 Hello!Italy 」
「あ、アメリカ〜ちゃおちゃお」
「今日は君にプレゼントがあるんだよ!」
「えっ…と、プレゼント、?」
「うん!!俺はあの眉毛が濃いおっさんとは違ってちゃんと堂々と渡そうと思ってね!HAHA」
恐らくイギリスであろう人の事を小馬鹿にしながら 、
真っ赤な指輪ケースを渡してくる 。
「本当はREDの宝石もHEROっぽくて良いと思ったんだけどね、開けてみてくれよ。」
そう語るアメリカの言う通りに 、指輪ケースをパカッと開く
中にはブルーサファイアの指輪がキラキラと輝いていた 。
「きれい、だね!グラッチェ アメリカ!」
四つ目の指輪に内心動揺しまくりである 。
「そうだろ?なんたってこのHEROが選んだんだからね!」
と、嬉しそうに笑うアメリカ 。
アメリカと指輪にはなんの罪もないんだけど……
こうも一度に多くの指輪を贈られると反応に困るのである。
「あ、そうそう…フランスの物と同じように左手の薬指につけてくれよ!反対意見は認めないけどね!」
「ヴぇぁ、うん、わかったよー…!」
「伊太利!ちょっとこっち来るよろし!」
「中国?わかったよー、アメリカばいばい」
アメリカの横暴っぷりに少し押されていたら、中国が少し離れた位置から俺の事を呼ぶ。
何か用?と中国に駆け寄ると 、縦長い小箱を俺に押し付けてくる 。
「えっと…?」
「…お守りある。最近我以外の奴らこぞって伊太利に群がってるあるからな!(笑)…なんかあったら頼るよろし〜」
そういって 、しなやかな手をヒラヒラと振りながら中国は去って行く 。なんだか、嵐のようにすぐどこかへ行ってしまった
パカリ。中国から貰った箱を開く 。
中にはルビーが目立つ綺麗なネックレス 。
ルビーというところが、実に中国らしいな と思い ちょっとだけ表情が緩む 。
アメリカに貰った指輪と一緒に、鞄の中へ仕舞い込む。暫くアクセサリーの類には困らなさそうだ。
一息ついて、己の席に着く 。ここ最近は色々(指輪騒動)あって、どこか疲れてしまってるのかもしれない
ぼんやりと考え事をしていたら、隣席に見慣れたムキムキが座る 。
「あー、ドイツ!ちゃお〜」
「イタリア 、…Guten Tag」
「へへ…なんだかドイツと会うの久しぶりな気がするよ〜」
「そうか、?」
「そうだよー」
「…そうだ、イタリア この後用事はないか…?」
「ヴェ?特にないけど…」
「…!そうか、なら俺の家に来ないか。」
「ドイツん家?やった!いく!」
子供みたいにはしゃいだら、ドイツに落ち着け、って指摘されちゃった 。ヴぇへへ …
そして会議終わり 。
ドイツの運転で、ドイツん家まで向かう
家について 、玄関の扉を開いたら ふんわりと優しくて甘い香りがした 。
「ドイツ 、クーヘンでも焼いてたの?」
「朝に少しな 」
「へへ、すげーいいにおいする〜」
ほんの少しお腹を空かせながら 、ドイツの後に続いて部屋へ入っていく 。
朝からクーヘンを焼いてくれてたってことは 俺の事家に呼ぶつもりだったのかな 、だってお前 俺を家に呼ぶ時いつもクーヘン焼いてくれるもんね 。
…
なんて 、考えすぎかな
イタリアを家に呼ぶ 、2日と数時間前の話だ 。
いつもつるんでいるメンツ(西、仏)との飲み会から帰ってきた兄が 、
「そういやフランスのやつがイタリアちゃんに指輪あげたらしいぜー?それも、薬指に。」
「……は?」
「いいよなあースペインもあげようか悩んでたぜ、俺様もあげてみようかな……」
「…ちょっと待て、指輪を?薬指に……?」
「?おー。」
「んだよヴェスト、先越されたのが悔しいのか?」
によによと兄が俺の頬をつつきながらそう言ってくるので、強めに頬をつねっておいた。
…でも、兄の言うことは大方間違ってはいなかった。
一度バレンタインの時に大きな勘違いをして、トマトの指輪ならあげたことがあったが……
フランスがあげたというならきっと高い店のしっかりとした指輪だ。
……俺も、あげるべきなのか?イタリアの迷惑ではないだろうか。…
だが 、兄からその話を聞かされたとき 。
少し…だけ、なんだか 嫌 、と感じてしまった自分がいる。
「…兄さん 、その 俺もイタリアに、指輪をあげたいんだが。」
「ェ 、ヴェストも?!」
「いや、ダメなら…」
「ダメではねぇよ、きっとイタリアちゃんも喜ぶぜ!」
「そうだろうか…」
「俺様が言うんだから間違いねぇって!なんなら今からでも見に行くか?」
「…ああ、兄さんがいいなら。」
テキパキと外へ出掛ける準備を済ます兄の背を眺めながら 、イタリアの好みを思い浮かべていた 。
…その後 , 無事指輪を購入し、
今に至る…訳だが
「へへー、クーヘン美味しいね 。」
「、それは良かった。」
指輪を渡すタイミングが分からない……!
…ええい、この際もうどうにでもなってしまえ!
「イタリ「ねぇねぇドイツ」
「…っあ、ごめんねドイツ 先言っていいよ」
「いや、構わない。どうしたイタリア」
「、えっと…なんで俺、ドイツん家に呼ばれたのかと思ってさ」
「友達を家に呼ぶのに理由がいるか?…と言いたいところだが、丁度いい 俺も先程、お前を呼んだ理由を話そうと思っていた。」
「ヴェー、本当?どうしたのー?」
「…その、だな」
「これ、お前に、イタリアに渡したくて…、だな」
ドイツが渡してきたのは 、この期間中 よく見たようなデザインの小箱 。
…
単刀直入にいうと 、指輪ケース 。
「開けてみてくれ」と催促するドイツの言う通り 、小箱を開く 。
中には 、今まで貰ったどの指輪よりもキラキラ輝いてみえる レモンクォーツの指輪 。
正直いって 、ココ最近沢山指輪を貰ったし 、暫くは指輪は要らない…って思ってたし 、貰ったら返そうかも悩んだんだけど …
でも、それでも なんだか ドイツに貰ったこの指輪だけは
誰にも渡したくないし 今 、貰えてすっっごく嬉しい
「、ヴェ…」
「い、イタリア…?すまない、フランスからも指輪を貰ったと聞いていたが、やはり何個も指輪を貰うのは迷惑だったか…?」
「えっあ、そんなことないよ!!あのね、俺 すっっごく嬉しくって…!」
「ほ、本当か…」
「うん、もちろん!へへ…ドイツからの指輪 、俺 大事にするよ 。ずっとつけていたいくらい」
「ずっとは…フランスに貰った指輪はいいのか、?」
「ヴェ、あー…えっと。ね、ネックレスにでもしようかな…ヴェへへ…」
「…ね、ドイツん家では結婚指輪ってどっちに付けるの?」
「 ……右手の、薬指だ」
「へー、!いいこと聞いちゃった〜!」
にまにまと表情を緩ませながら 、ドイツが贈ってくれた指輪を
ドイツにはめてもらおうと 右手の薬指を差し出す 。
「ねえドイツ、指輪 付けてよ」
俺がそう言うと 、ドイツは少し照れながら、ぎこちない手つきで俺の指に指輪をはめてくれる 。
……
うん、やっぱり
今まで皆がくれた指輪たちも凄く素敵だったけど
ドイツがくれた 、この指輪が
今までもらった指輪の中で、1番輝いて見える 。
「グラッツェ 、ドイツ 」
…
Ich liebe dich !
すぐ終わるつもりが気付けば6400字以上書いていた……😇恐ろしいですね 、実に 。 後半疲れてきて雑になってしまう癖を治したいです 。
内容スカスカなのに無駄に長いこんな小説読んでくれてありがとうございます……() 後ワガママを言うんですが 、一言でもスタンプでもなんでもいいのでコメントくれたらとっても嬉しいです💫🎵
コメント
4件
今まで見てきた色んな人の小説の中で一番すうさんが上手いってことに気付いてしまいましたわ…(((フェリちゃんの為なら全財産アニメイトで捧げても全然悔いはないですッッッッッッッ…!✨️2年間貯めて3万程度しかないですが…((((((殴
うわああああああああ最近フェリ受け不足だったからすごい染みる😭😭😭😭😭😭今1人の命が救われたありがとう😇☺️☺️ みんなから指輪もらうけど結局隊長の指輪がいちばん嬉しいのかわいすぎて😭式いつかな…??招待状送ってくれると助かる() どくいは公式で出ちゃってるからね指輪…!!!ほんとに最高に恵まれてるよなヘタクラって😊 一言どころじゃなくてごめんね()