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💡×🐙🌟
ちょいセンシティブ?
伏文字無
「 伊波 」 『 星導 』
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伊波side
最近あるカフェに行くのにハマってる。
まぁ実際、好きなのはカフェじゃなくてその店員だけど。
「 やっぱ 今日も綺麗だなぁ … 、 」
俺が気になってる店員は…
ネームプレートに星導と書かれている。
星導さん、名前も好きだな、
「 ぁ 、 すみません ! 」
『 はい ! 』
小走りでこっちへ向かってくる星導さん。
『 今日も来てくれたんですね 笑 』
「 まぁ 、 会いたい人が居るんでね 笑 」
『 えぇ 、 ? その人 羨まし 〜 、 笑 』
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星導side
最近、ほぼ毎日俺がバイトをしているカフェに来ているお客さんがいる。
名前はまだ知らない。けど、雰囲気とか、全部好みだ。
今日も来てくれた。話しかけたい。だけど勇気がない。
こんな時、どうしたらいいんだろ、
「 ぁ 、 すみません ! 」
やっと声をかけてくれた。やっぱり、俺この人の事好き、なのかも、
『 はい ! 』
話したくて、つい小走りでその人の方へ向かってしまう。
『 今日も来てくれたんですね 笑 』
勿論、来てくれるのは嬉しい。
「 まぁ 、 会いたい人が居るんでね 笑 」
ぇ…
その言葉を聞いた瞬間、なんだか変な気持ちになった。きっと嫉妬をしているんだろう。
会いたい人 … 、 俺は君の為に頑張ってバイトしてんのに、報われなかったのか、笑
『 えぇ 、 ? その人 羨まし 〜 、 笑 』
「 羨ましいって 、 笑 星導さんの事ですけどね 、 笑 」
『 … ぅ ぇ 、 ? ぉ 、 俺 、 ですか ? 』
急に言われて頭が回転しなくなった。
俺に会いたいから来てる?
それって、俺の事好きじゃん。
なんちゃって、そんなことないか、
「 星導さんの事 、 好き 、 だからね 、 笑 」
もっと頭が回らなくなった。
今なんて?
俺の事、好きって、?
信じられない。こんな出会い方ある?しかも両思いだし、なんなの。
流石に夢でしょ、これ。
「 おーい 、 大丈夫 ? 」
信じられなくてつい瞑ってしまった目を開ける。
するとこの人の顔が目の前に、って、この人美しすぎない?
輝いて見える…
やっぱり夢だよ、これ。
『 ぉ 、 俺も 、 好き 、 です … 』
俺は目を逸らしながらそう言った。
目を逸らす以外に見るとこないでしょ。
「 ぇ 、 それって 、 その 、 恋愛感情的な 、 ? 」
『 はいって言ったら どうするんですか … 』
「 かわいすぎ 。 」
好きな人に可愛すぎって言われる世界線、夢にしかないよ。
でもこれ、現実なんだ、
「 俺 、 伊波ライ 。 」
『 ぁ 、 そういえば これを機に 呼び捨てにしてください 。 』
「 いいの ? 」
『 はい 、 その代わり ライって呼ばせて貰います 。 』
「 分かった 、 星導 。 」
「 … 星導 、 俺と 付き合ってください 、 ! 」
急な告白で驚いたけど、これに断るっていう意見なんてない。
『 うん 、 沢山幸せにしてね ? ライ 。 』
俺はそう言いながらライに抱きつく。
「 するよ 、 沢山 。 」
ライは誰も居ないカフェで俺に長い、キスをした。
これでずっと、一緒だね。
コメント
2件
🐙🌟に会うために毎日?カフェに通う💡……てぇてぇか、✨️