※この物語はフィクションであり、
実在の人物及び団体とは関係が御座いません。
「……あすみんは、お……オレのすべてだった。でも、オレを裏切った!」
「あすみんって、明日美ちゃんのことですよね?」
「あすみん、あすみん……あすみん……」
黒い手や不気味な蟲を、
闘神の如き力で退けた山伏アバター。
そのプレイヤーである高階さんは、
爪をガリガリとかじりながら、
呪詛でも唱えるみたいに明日美ちゃんの名を呟き続けている。
「あすみんが入部してきて……オレと彼女は、すぐに心で会話をし始めたんだ。それで、いつか一緒になろうって約束した……。でも! でも! あすみんは、武藤や甲斐と仲良くなって!薄気味の悪いゲームにはまった!だから! オレも……ひひっ……遊ンデハイケナイを始めたんだ。それで……アバターを使って……彼女を監視した。24時間寝ないで……」
(明日美ち*******************
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