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―――ガタッ
深夜、全員帰宅し空っぽになった校舎から音が聞こえる
―――タンッ、タンッ
こうも静かだと自分の足音が良く聞こえる
―――ガタッ
やはり何処かから音が聞こえる。きっと魔人だろう
魔法少女は廊下から教室内を覗き込みながら廊下を進む
タンタンと教室内を見て回ると一つの教室の前で止まる
木の椅子に座った魔人が頭を抱えうずくまっていた
「……ヨォ」
魔人が小さく言葉を放つ
「……俺はお前の事を知らねぇが……知ってるぜェ」
魔人はそう言うとゆらゆらと椅子から立ち上がった
「……オレは努力したと思ウか?」
魔人は棒状の何かを引きずりながら魔法少女に近づく
「……俺がモシ、努力してないならお前はナンなんだよ」
「オレはよォ……憎くてたまらないんだよ」
魔人はそう言うと棒状の何かを刀のように構える
「……殴り合おうゼェ」
魔人はそう言うと手に持った棒状のモノを魔法少女めがけて振り下ろした
魔法少女は力強く地面を蹴る、足元で魔人のステッキが地面にめり込む
「今のを避けるか……」
魔人が唸るように呟くと、手に持つステッキを強く握りしめ叫ぶ
「―――変身ッ!」
魔人のその言葉に反応するように
手に持ったステッキから黒い影のようなものがあふれ出し魔人にまとわりつく
「―――変身ッ!」
魔人がさらに叫ぶ
それに反応するようにあふれ出る影の量も多くなる
「変身ッ!変身ッ!へんs――――」
―――ドンッ
魔法少女の拳が魔人の顔面にめり込む
魔人にまとわりついた黒い影があたりに飛び散る
魔人は2,3歩後ずさり
顔から流れ出る血を手でぬぐう
「………効かねァなァア」
魔人はそう言うとニヤっと笑った
この物語はあと3話で終了する予定なのですが、
もし全体でハートが1000を超えたらもうちょっと続きを書こうかなってなるので
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