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ブーンブーン(自転車の音)
ルル「はぁ〜学校疲れた〜!お腹空いた〜!」
ルル「家帰ったらパンでも食べようかな…」
???「う〜」
家の前の向こう側の通路で声がした。
ルル「!?なんかいた!」
ガターン(自転車が倒れる音)
ルル「うわ最悪」
ルル「それより、さっきの誰?ダンボールに見えたけど…」
ルル「わっ!」
そこには小さいのダンボールの中に20cmくらいの小さな生き物が入っていた。その小さな生き物は「だれ?」と言うようにこちらをじっと見つめていた。中には逃げる子もいた。
ルル「わぁ…」
???「…んぇ…」
ルル「なんか国みたいだな…」
???「な…なに?…」
ルル「しゃべった!?」
小さな生き物はカタカタと震えながらなにか喋ろうとしていた。
ルル「どうしたの?」
???「あっ、あっ…」
ルル「?」
???「ぁ、ぁめりか…たすけて…」
小さな生き物がそう言うと右からナイフを持った小さい誰かが走って来た。
アメリカ「に…日本を虐めたのはお前か?」
と言ってルルにナイフの刃を向ける。
ルル「いや、虐めた訳じゃ…」
アメリカ「死ね…殺す…」
そしてアメリカはナイフでルルの腕を切りつけた。
ルル「痛った!」
アメリカ「…死ね!死ね!死ね!」
と言ってアメリカはルルを連続で切りつける。
ルル「痛いってば!」
ナイフが小さい石っころくらいの大きさしかなかったのでそれほど大きな怪我はしなかったがかなり痛かった。
アメリカ「死ね!」
ルル「もうやめて!」
ルルが叫ぶとアメリカの動きはピタリと止まった。
アメリカ「はぁ、はぁ、はぁ…」
アメリカの目には涙が浮かんでいた。いきなり叫ばれて怖かったのだろう。
ルル「もしかしてこの子達って捨て子なのかな…」
と言ってルルは家に帰った
ティラミス「見てくれてありがとうございます。短くてすいません。感想、いいね、よろしくお願いします!次回をお楽しみに!」