テラーノベル
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#独占欲
#ワンナイトラブ
なかなか眠れなくて、陽一さんが寝たのを見計らって、そっとベッドから抜け出した。キッチンで水を飲んで、床に座り込んだ。
(……私のせいなの?)
胸が、ぎゅっと締め付けられる。もう魅力がないのかな。飽きられたってこと?
それとも――
(誰か、ほかに好きな人ができたとか……?……まさか、そんなわけないよね?)
気づけば、涙があふれていた。
それ以来、私は彼に触れることすら怖くなった。
会社の後、わざと時間をつぶして帰る。出社のタイミングをずらして、顔を合わせないようにする。
同じ家で、隣で生活しているはずなのに。
これ以上、何か決定的なことがあったら、取り返しのつかないことになる気がして──私はそれが怖かった。
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