「…ん、?もぅ…朝…?」
「そうやで〜ないこ〜!」
「∑(OωO; )うおぉ!び、びっくりしたぁ…!」(クソデカボイス)
「…んゔっ!…あたま、いた…いっ…!」
ないこのクソデカボイスにりうらが頭の痛みを訴える。
「ごめんね、りうら…」
「…うん」
「熱、下がったかなぁ…?」
「測ってみ?」
「りうら〜、ちょっと触るね…」
スッ…!(体温計を挟む)
「んっ…」
りうらは、体温計の冷たさで眉を寄せる。
pppp,ppp((スッ!
体温計が鳴り響く。
ないこは体温を確認した。
「…」
無言のままのないこにアニキは声をかける。
「ないこ、どうしたん?」
「下がったけど…39.8℃で絶妙に高熱…」
「まずいな〜」
「とりあえず、お粥食べさせないとね…!」
「そうやな!」
ないこはりうらをおんぶして、アニキとリビングへ向かった。
ーリビングー
ガチャッ
「ifまろ、おはよぉ〜!」
「おぉ!ないこ、おはよ!ちゃんと寝れたか?」
「まぁ…寝れたのかな?」
(なんで疑問形なん…?)
「なら良かったわ!」
とりあえずifは言葉を返した。
「まろ、ほとけと初兎、起こしてくれへん?」
アニキの言葉にifが反応する。
「えぇよ〜!」
ガチャッ
ifはほとけと初兎を起こしに2階へ行った。
ドダドダッ!
ガチャッ!
「みんな、おはよう!」
「お、おはよ〜!」
ほとけと初兎が慌ただしく起きてきた。
「ご飯できてるで〜!」
アニキの言葉にほとけと初兎は目を丸くする。
「食べる〜!」
「はよ、座り!」
ストンッ(椅子に座る)
りうらは食欲がなく、食べれそうになかった。でも、アニキが作ってくれたせっかくの美味しいご飯(お粥)を全部残す訳にはいかない…
「りうら、(っ*´◯`)っあ∼ん♡してあげるよ?(してあげたい)」
「…」
「りうら…?少しでもいいからさ、ね?(圧)」
「…( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ」
「!りうら、どうしたの?!」
(圧かけすぎちゃった…!?)
「…のこ、したら…おこ、る…でしょ…?でも、たべれる、グスッ…きが…しなくて…グスッ」
「ごめんねぇ…辛い思いさせちゃって…」
「りうちゃん、泣かないでっ…!」
「元気になったらいっぱい食べてや!」
みんなが優しく声をかける。
「…一旦、部屋戻るね」
ないこがそう言った。
「出来たらでえぇけど、りうらのこと着替えさせといてな!」
「分かった。」
ー赤組の部屋ー
ガチャッ!
「りうら、おろすね…」
ボフッ
ないこはりうらをベッドへ下ろした。
「着替えて病院行こうね…」
りうらの視界はグラグラと揺れるような気持ちの悪い感覚で、声を聞くことすらも出来ないほどだった…
着替えが終わり、 ないこは再びリビングへと向かった。
ーリビングー
ガチャッ!
「アニキ〜、準備出来たよ!」
「ほな、行こか!」
『行ってらっしゃ〜い!』
ドン、ガチャッ!
そしてアニキとないこは、りうらを連れて病院へ向かった。
眠気ヤバいので今日はここまで!
次回♡1000!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
コメント
4件
コメントありがとうございます! 続きは明日か明後日に出します!
めっちゃお気に入です! 続き楽しみにしてます!!!