涼太「ん 」
物音がして目が覚めた
小さな声がする
大介「だめ 翔太 これ以上は」
翔太「なんで? 」
!!!
やっぱり
二股をかけれる男だけあるわ
いつもならすぐ止めに入るけど
今日は自分の様子がおかしい
こっそりと部屋を出て
明日の用意とかをざっくりまとめると
気づかれないうちに家を出た
涼太「もしもし ごめん遅くに」
マンションの駐車場で1台の車が急いだように入ってくる
「待たせました 大丈夫ですか?」
涼太「ん ごめんね遅くに」
「びっくりしましたけど 頼ってもらえてうれしいです」
そのまま自宅を後にした
「いつまでもいてもらって構いません」
涼太「ありがと 部屋を探そうと思ってはいるから」
しばらくは個々の仕事だったから
自分がいなくても2人ともなんとも思わないし
最初から3人てムリな話しだったかもしれないし
「急だったので寝るところが」
涼太「ソファ借りれたら充分」
「だめです その 一緒はダメですか?」
涼太「ふふ お言葉に甘えます 」
なんだろなぁ
温かいなぁ
優しいなぁ
翔太のバカ!翔太?は?翔太?
おれの好きな人はさくだろ
でも2人は
もう忘れよう
引っ越し考えなきゃ
いつまでもはお世話にはなれないし
翌日はずっとLINEと電話が鳴りっぱなしで
思わず電源を落とした
「いいんですか?」
涼太「ご飯に困るくらいだろ なんとでもなるよ」
「舘さんのご飯めっちゃ美味いっす」
涼太「ありがと 」
みんなで揃う日は当たり前だけどやってくる
大介「涼太ー 涼太ー」
ピンクの頭をふわふわさせて抱きついてきた
大介「涼太 心配したんだぞ いまどこにいるの?」
涼太「ん?あー仕事の都合でホテルにいるよ」
翔太「嘘つけ スケジュール共有してるんだからわかるんだぞ」
涼太「おれがいないと 好都合だろ翔太」
翔太「あ?どーいう意味?」
イラッとした口調で翔太が言う
涼太「おれが出てった時翔太何してた?」
翔太「え? は?」
涼太「心配しなくてももう戻るつもりはないよ」
時間がきて
スタジオに呼ばれる
戻ってきて
荷物をさっさとまとめると
1番に出ていく
そんな涼太を大介が追いかける
大介「待って 涼太 帰ってこないの?」
涼太は振り向くとやさしく笑って
涼太「また次の仕事の時にね」
荷物を取りにこそこそと2人がいないのを狙っていく
悪いことをしてるわけじゃないけど
ただ会いたくない
涼太「!!」
翔太「つかまえたー」
涼太「離して」
翔太「絶対やだ」
涼太「荷物取りに来ただけだから」
翔太「なぁ なんでめめの家にいるの?」
涼太「なんで 」
強い力でベッドに追いやられる
涼太「ちゃんと居候らしくしてるし 部屋決めたら出てくし」
翔太「めめがお前のこと狙ってるのにお邪魔するの?」
涼太「翔太には関係ないだろ ん」
ベッドに頭を押し付けられる 痛くはないけど乱暴すぎる
大介「涼太〜? 翔太〜?」
涼太の部屋で2人を見つける
涼太「さく おかえり 躓いただけだ気にするな」
大介「おれは別に全然いーんだけど?」
涼太「おれがよくないから 翔太を連れてって?」
大介「ムリだよ?翔太は狂ったみたいに涼太を探してたから」
涼太「ご飯くらいなんとかなるだろ」
大介「涼太はここでご飯作る人だと思ったの?」
涼太「? 」
久々に
ゆり桃ゆりの続き書いてます
続きます
コメント
4件

めめvsしょっぴーのバトル‼️‼️
このまま めめと涼ちゃんがと言いたいけどしょっぴーが引き下がるわけないの🫣
めっちゃ最高🥰🫣