芥敦ー!!
付き合いたてだよん
どぞ!
敦「んっ、、ふぁ、、ふっ、ぅ」
敦が芥川の袖を引っ張る
敦「おまぇ、なが、いんだよ、!!」
芥「、、、すまぬ。止まらなかった故」
敦「う…突然可愛いこと言うなよ」
敦「あっ!そうだ!許可制にしようよ!ちゅーの予約!」
敦「いいだろ?」
敦「芥川、お前手帳今持ってるか?」
芥「舐めるな、持っているに決まっている」
敦「よーし!じゃぁできるな!」
敦「じゃぁ、、、明日の2時に予約できるか?」
芥「許可、いいだろう」
芥「なら僕は明日の8時に予約しよう」
敦「きょ、許可!なら今日泊まってっていいか?」
芥「仕方がない、いいぞ」
敦「やった!」(小声な)
芥「ふっ、」
何ヶ月か後
敦「ねぇねぇ、龍」
芥「なんだ、敦」
敦「キスの許可制やめたいんだけど」
芥「!?どう言うことだ?」
敦「僕からいい始めておかしいのはわかってるんだけど!」
敦「でも、その…」
芥「ダメだ、急にどうしたのだ」
芥「何かあったのか」
敦「いいや!なんでもない!」
敦「ごめんね、龍」
太「で、私に相談しにきたと?芥川君」
芥「はい、、何があったのか」
太「んー、そうだねぇ、」
太「私が、中也とキスの許可制なんかしてたら、すぐにやめたくなると思うなぁ」
芥「な、なぜですか!?」
太「思いは日に日に大きくなるからさ」
太「それに、住んでる世界が違すぎる」
太「予定していたものが邪魔になるときだってあるだろう?」
太「敦君も、君に対しての想いが大きくなったんじゃぁないのかい?」
太「…君はどうなの?芥川君」
太「敦君に対しての思いはら変わってないのかな?」
芥「…..大きくなっていっています。キスをしたくても予約が邪魔になる事だってありました」
芥「ありがとうございました、太宰さん」
太「いいっていいって、でもどうしてもと言うなら奢ってくれるかい?財布が流された」
芥「….はい」
中「それで?俺に相談するって….普通太宰とかじゃないのかよ?」
敦「だっ!ダメでしたか!?」
中「いや、そうじゃねぇけどよ」
敦「中也さん、太宰さんとのキスの仕方ってどんな感じなんですか?」
中「したくなったら、する」
敦「….緊張とかはしないんですか?」
中「俺はないな、どちらかというと、あいつかな、タコになるのは」
敦「な、なるほど!想像できません、太宰さんが真っ赤なんて」
中「まぁな」
敦「すごいなぁ、僕は芥川への気持ちがどんどん大きくなっていくんです」
敦「正直に言うと、許可制を無しにして、好きな時、好きなだけやりたい」
敦「でも、今日の芥川を見ると怖くなってしまった、変化するのが怖くなってしまったんです、今の、今のままが幸せなんだ、気持ちが僕だけ変化してるんじゃないかって!」
敦「芥川….龍は違うのかな…なんて思っちゃったりして」
中「なるほどなぁ、でも、あいつを見る限りそうには見えねぇな」
中「予定のために頑張ったり、仕事を早く片付けたりって」
中「今までの芥川にはぜってぇねぇよ」
敦「そ、そうなんですか!?初めて知りました」
敦「あいつ、顔に出さないから」
中「まぁな、慣れてないんだろう、でもあいつは確実に変わってる」
中「お前のおかげだったんだな」
中「だから、きっと大丈夫なんじゃないか?」
中「今がいいって思うのは悪くはねぇと思うけどな?変わるのは怖いし変わらないものは愛しいもんな、でも、芥川は変化を経てお前に恋した、変わる事を否定するのはもったいねぇだろ」
敦「中也さん…」
敦「あ..ありがとうございます!」
敦「龍!」
芥「敦…」
敦「ごめん!龍!」
敦「予約制提案したの僕なのに!わがまま言ってごめん!」
芥「わがままなんかではない」
敦「でも!芥川は仕事忙しいのに守ってくれてる!」
敦「….僕は最近守れそうにないんだ、どんどん龍のこと、好きになっちゃう。どんどん自分を抑えられなくなるんだ、この前だって!お風呂上がりで髪濡れてるとことか理性がぎりぎりで!」
芥「やめるか、」
敦「え?」
芥「やめるか、予約制」
芥「僕も理性がぎりぎりだ」
敦「!!」
敦「うん、、ありがと」
敦「けどさ!すでに予約入ってる分は全うしたい!」
芥「それは当然だ、約束したことは最後までやりきる」
敦「やったぁ、!!」
敦「へへ」
太「上手くいったみたいでよかったねぇ」
中「あぁ、そうだな」
太「後輩たちが可愛い!」
中「これって落ち、どうすんだ?」
太「んー、わかんない!」
中「じゃぁ終わるか」
太「そうだねー!!」
中「投稿、遅くなってすまなかったな」
太「陽世には、きつーくお仕置きしとくからさ!」
中「またな!」
太「バイバーい」
コメント
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陽世久しぶりー! 新双黒もいいわやっぱ!ありがとう(?)