こんにちは
momoです
続きですわ
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驚いた
帰ってきて扉を開こうとしたら鍵が閉まっている
理由は一つしかない
太宰が何処かに出掛けているのだ
別に鍵は持っているので差し込み、開き、中に入る
たった1.2週間だと言うのにいつもあったものが急になくなると違和感がすごい
部屋に入っても矢張り居ない
明日は休みだし、あのお騒がせ太宰も居ない
久しぶりに酒でも煽ろう
この頃彼奴に振り回されっぱなしで疲れた
「ん、ぁ、、?」
やべ、寝てた
きっと時刻はもう日付をまたいでいる
片付けをしようと起き上がると
「、、、?」
ベットにいる
何故?
「ん、ちゅうや、起きたんだ」
太宰もいつの間にか帰ってきていて
今から寝るところだったのか、廊下の電気を消して居た
「手前どこいってたんだよ、急にいなくなりやがって」
「君私にその重ったい体運ばせといて第一声がそれかい?!
別に少し用事があっただけだよ」
「、、、、んだよ、何してたんだよ」
「、、実は、仕事場に忘れ物をしていて取りに行ったら親しい友達と会ってね、話が弾んでしまって」
「、あっそ」
「自分から聞いてきたくせに素っ気ないなぁ、もう
もっと奥詰めて、私も寝る」
「あ”?せめぇ、どけ、」
「こうしてくっついて寝たら暖かいでしょ、子供体温」
「手前ぶっ飛ばすぞおい」
「ふふふ、大好きだよ、相棒♡」
「あーそうかよ」
「は?!?!?!
手前今なんつった?!おい?!」
すごく適当に流していたけど今のをもし「俺も」と返していたら付き合えたのでは!?
起きてくれお願いだ!!!
結果的に太宰は寝てしまって俺は激的なチャンスを逃した
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「ふあぁ、、、眠」
「やっと起きたな手前、昨日の発言について詳しく教えろ」
起きた太宰の胸ぐらを掴んで問い詰める
「何だい朝から、マフィアは寝込みを襲うのかい?」
「大好きって如何いう意味だおい」
「は、、?中也何言ってんの」
「手前が昨日俺に言ったんだよ」
「君、なんという妄想癖を、、、相棒を解消してよかったよ」
「手前が言ったんだわ!!!その相棒に!!!」
俺にとって都合のいい事は
太宰の記憶からは消されていた
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「その様な事は全く聞いていない」
「で、でも、、、本当に異能にかかっているなら、大変ですよ!」
先程、探偵社の国木田と人虎にあった為、太宰の調子は如何だ、異能の事は少しわかったか、と聞いたところ
全く知らないと返され困惑だ
「おい待て、、、聞いてないのか?」
「探偵社でそのような話は聞いたことがない」
「嗚呼、、、そうか」
「何か太宰さんから聞いたんですか?」
「いや、何でも無ぇ
すまねぇな、時間食っちまって」
「構わない、それでは」
どういう事だ、、、何故探偵社の人間が知らないんだ?
というか、まず太宰は本当に異能にかかっていたのか?
よし、帰ったら問い詰めよう
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おしまいです
⬇続き
♡300
コメント
13件
もしかして本心ッッ…!?
続き見てぇ
続き待ってますっッッ神作品ですっっ