テラーノベル
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文化祭の日。
人が多くて、私は少し疲れていた。
楽しそうなみんなを見るほど、自分だけ違う気がする。
そんな時。
「白石さん」
湊くんが私を見つけた。
「大丈夫?」
「……大丈夫です」
いつもの癖。
でも。
湊くんは首を振った。
「俺には、無理しなくていいよ」
その優しさに、涙が出そうになる。
「私……」
「?」
「もっと普通に、みんなみたいにできたらいいのにって思います」
湊くんは少し考えてから言った。
「白石さん」
「はい」
「俺は、みんなと同じじゃなくていいと思う」
「だって」
「俺が好きになったのは、今の白石さんだから」
心臓が大きく鳴った。
「……好き?」
湊くんは少し照れた。
「うん」
「ずっと」
紅
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紫倉 紫
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まぁ
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コメント
1件
ああ、第3話か……。文化祭の人混みに疲れてる白石さんの不安に、湊くんがまっすぐ向き合ってくれる感じ、すごく沁みたわ。「俺には無理しなくていい」って、それだけで胸が温かくなる。最後の「ずっと」ってひと言に、湊くんの一途な想いがぎゅっと詰まってて、読んでてドキドキした。2人の距離がぐっと縮まった回だな〜。次の展開が気になる!🔥