?「ね、__」
「なぁに__?」
?「今度は____の__みんな引き連れて俺の国で遊ぼうよ!」
「いいよ!!」
第一話登場
ぺいんと&ぴくと
暖かいあの光に手を伸ばしてみるといつも通り宿屋の硬いベットの上で目を覚ました
(またあの夢かぁ……)
夢は自分の記憶を整理すると言われるが記憶がない僕の場合は適用されるのだろうか、などと思いながらぴくとさんを起こす為適当に身支度を整え彼が眠るであろう隣の部屋を訪れた
p「ぴくとさん起きてください〜」
pk「んん”…………」
扉を叩きながら声を掛けるのだが唸り声しか聞こえないのでもう少し強く扉をノックしてみた
pk「きこえてるってばぁ……」
少し不機嫌な声で後に反応しているがすぐにほっとけば寝てしまうだろう
p「ミッション簡単なの全部取られちゃいますよ?? 」
pk「働きすぎもよくないって思うんだよね」
p「……………」
もしも僕に鍵開け特殊スキルが備わっていたのなら躊躇わずこのドアを開けるし、魔法で強いものがあれば壊してでも日数っていた
が、生憎そんな都合のいい魔法も、スキルも持って生まれてこなかったので僕は続けて扉をノックし続けた
(手が痛くなって来たな…)
扉をノックし続けているせいで段々と左に痛みを感じ始めて来たので早く出て来て欲しいなどと思っていると扉のドアノブが動いたのを確認した
p「今日はずいぶん寝てましたね?」
pk「あそこまで言わなくたっていーじゃん…」
p「いや、、あそこまでって……起きろって言ってただけじゃないですか笑笑」
pk「あんなに言わなくても!!!
俺子供じゃないんだから」
p「………?」
実年齢的には彼の方が年上なのだが精神面では正直僕の方がしっかりしていると思うし、それに彼の方が身長も小さい
トータルで子供と言っても過不足はないだろう
pk「なんでそんな顔すんのさ!!!」
p「あははは笑笑」
ほっぺを膨らませて怒る彼はどっからどうみてもやはり子供だなと心で思いながら彼の身支度が終わるのを宿屋の外で待った
pk「ごめんね、ぺんちゃん…まった???」
p「もちろん待ちました笑笑」
体感ではそれほど待っていないのだが時計では20分経過しており時が経つのは早いのだと実感させられた
pk「ほんと、ごめん!!朝ごはん奢るから!」
p「2人で一緒に働いたお金ですから奢るという概n」
pk「さー!!いくよー! 」
僕の話を遮りように手を引いて行きつけのお店に向かって足を進めた
pk「やっぱり嫌な予感しかしないからやめとく??」
p「ここまで来て何言ってんの?」
しかし彼のが入りたくない理由もわからなくないのだが人間食べなければ力が出ない
pk「でも…ほら、あそこの看板…」
彼の指を刺された場所を見ると無能お断りと書いてあった
p「あー…………」
能力が全てのものをいうこの世界では
無能力者の肩身が狭く魔法も固定スキルが使えない俺たちはどこか行くたびに白い目で見られ門前払いをこのような形でされて来たので
大した驚きはしないもののこの店の料理はまだ金額相応の味がしてよかったのだ
pk「…魔法使ってる瞬間をみてないだけじゃん」
p「ぴくとさん、やめてよ?」
pk「………わかってるよ」
無能と言う世間からの"*レッテル*"は時として記憶がない僕と、優しい彼を守最強の盾になるのだからここで失ってしまうのは惜しいので彼を静止し朝ごはんを抜いて雑談をしながらギルドがある方にのんびりと歩いたのだった
コメント
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読みやすいように大体2000文字前後に抑えようと思ってます多分 しかし次から5000前後行くかもです