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ㅤㅤㅤ ㅤ rbr×sha
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ㅤ ちょい遠距離
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ㅤ ほのぼの
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ㅤ rbr『』
ㅤ sha「」
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sha視点
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ガタンゴトン。
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電車に揺られて15分。それくらい揺られ続けると都会なとこから外れ、綺麗な海が見えてくる。
そんな海を目にもう5分
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「ついたー、」
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電車を降り改札口を出る
はー、緊張する
なにが緊張するかって?
今日初めてネットの人と会うんだよね…、 しかもネット上でしかなかった恋人で、初めて会うってなるともっと緊張しちゃって…
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髪型…変ちゃうかな、服もダサくないかな。
やっぱりそわそわしちゃう、
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で、そんな俺の恋人の名前は
『シャオロンですか、?』
「あ!ロボロ!?」
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うわ!?ちっさ〜!何がとは言わんけど!
あ、そうです、ロボロって言います
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『あー!よかった…あってたわ』
「聞いてたよりうんと小さいねw」
『は?今ばかにした?』
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いつもと同じように会話をする
緊張しちゃって上手く話せれんかと思ってたけど意外と上手く話せてるかも?
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「どこ行く?…って言っても俺ここ初やけど」
『俺も初めて来たからわからん笑
ㅤとりあえずそこらウロウロしてみよか 』
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気になった所があれば入ろう、という形で落ち着いた。ここからは俺らのトーク力が試される
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(視点なし)
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「ここまで遠かったよ〜」
『お互いの中間らへんやで?ここ
ㅤ俺と同じくらいやろそんな遠くないってw』
「電車20分も乗ったし!」
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『てかなんか甘いもん食べれたりする?』
「急やな、別に食べれんことは無いけど」
『事前に調べてきてん、ここどう?』
「へー!パンケーキかぁ、行くか」
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「あー!美味しかった!そろそろ出よか?」
『せやな、俺払うわ』
「!? いや、あかんやろ俺も払うで」
『えー、これくらい彼氏が出しますよ』
「申し訳ないから!
ㅤあーじゃあ6:4でもええから!ね?」
『んー…じゃあ7:3なら…』
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「次どこ行こか」
『んー、シャオロン海沿いやったんやろ?』
「うん、海行く?」
『行こ!普段海行かんくて』
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『わー…めっちゃ綺麗やん…』
「めっちゃ遠くまで見える」
『すごいな、水平線はっきり見えるで、』
「まってこの貝殻めちゃ綺麗」
『ふw綺麗やな』
「持って帰ってええんかなあこれ!」
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「次映画行きたい!」
『お、ええよ
ㅤなんか観たいのあるん?』
「俺の推しが声優やってるやつがあって
ㅤ〜 って言うんやけど、知ってる?」
『知っとる、てかなんなら俺もその映画でt』
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rbr視点
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「は〜!面白かった!
ㅤやっぱこういうのって子供以外の俺らが
ㅤみてもおもろいんやな」
『な〜たまには映画もええなぁ』
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あれやこれやしてる内にすっかり日は沈んでしまっていた
昼前には会ったのにもう19時すぎか…
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『…何時に帰るんやっけ』
「あー、20時発のに乗ろうと思ってる」
『そか、あと少しやな』
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初めて会ったはずなのにすごく懐かしい感じがした一日だった
お持ち帰り…だなんてこと言ってる場合ちゃうし笑
正直ちょっと、
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「寂しいなぁ」
『え、同じこと思ってた』
「えまじか!?w」
『おんw…やっぱ寂しいよな』
「そだね、」
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生憎俺は20時前に終電がある。
だからふたりとも駅へ足は向かわせていた
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同じ駅に着いたとしても向かう方向は真逆
ここでお別れになってしまう
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『…シャオロン?』
「?なんや、」
『あの〜寂しいのでハグってしても…』
「ええよ…!」
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そういうと上からハグされる
本当は俺がハグする予定やったんやけど…身長は仕方ないよな…苦笑
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幸せな気持ちになっていると
ロボロ、と上から声をかけられる
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『ん?』
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軽く見上げると彼は照れていた
彼の顔を見るまでにキスをされた、から
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『え、あ?』
「〜ッッ!じゃ!また!//」
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口が閉じないままシャオロンとお別れした
まだ俺の脳は処理しきれていない
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は?可愛すぎんか?え、?
…てかまた会ってくれるんや、嬉しい/
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少しだけ、ほんとに少しだけやで?
帰りの電車、俺は上の空だった
ㅤ ㅤ 終