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「えー、ということで、以上8名は異端児とし、厳重注意人物として隔離
でよろしいですか?」
「生徒はともかく、教師はどうする」
「それなら…」
kr「僕が務めるよ」
「クラレ先生!?ひ、非常勤では?」
kr「とある人から頼まれてね~そういうことだから」
「はあ、面倒くさい年になりそうだ」
次の日
gr「どうやら今日は、面白いことがあるらしいな」
tn「何故そう思うんですか」
そわそわとしている生徒たちを指す
gr「面白そうではないか!」
「新入生の方は一年生校舎へ」
生徒全員がそそくさと校舎へ向かう
その中でどこにも向かわないものが一人
gr「行かないのか?」
ut「僕は行ったって意味ないから」
gr「…?」
遅れて着くと
一人ずつ順番に顕現者を召喚している
どうやら、強さを測られているらしい
が、どれも退屈だ
召喚される顕現者は
どれも弱弱しく見える
顕現者の力はあるのに、幻想者の力が足りていないようだ
gr「所詮は学生か」
tn「よして下さい、みんなあなたのようではないんですから」
「次、グルッペン君」
gr「そうかそうか、ならば見せてやろう」
gr「本物の顕現者というものを!」
そこにいる全員が見たものは
とてもとても邪悪な顕現者
この世のありとあらゆる
武器で生成されているような
他の誰とも違うそれを
誰もが息をのんで見つめる
gr「行くぞ、トン氏」
tn「はいはい」
「あいつ、面白そうやな!」
「そうやな~」