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若井先輩!男でも行けるならもっくん好きになっちゃってください!絶対いいカップルになります!!
大森「わっ…若井せんぱぃッ、?」
突然真上に若井先輩の顔面が現れるもんだからびっくりした。
若井「君なんで泣いてるの?」
唐突に質問を突かれて戸惑っていると
若井先輩が声を柔らかくして言ってきた
若井「…何か言えないこと?
大丈夫だよ。 俺に言ってくれる?」
大森「…若井先輩が彼女できた、って
聞いちゃって…。」
言ってしまった
もうこれ若井先輩のことが好きって
バレるでしょ
若井「…何、俺のこと好きなの?」
大森「(゚∀゚)!?」
若井「…その反応てことは、そーゆーことでいい?」
若井先輩の対応が神すぎて
( ゚д゚)ポカーンとなっている僕。
大森「…あの、ひ、引きましたよね…
そもそも男が男を好きなんて有り得ないし… 彼女さんも、いるんですから
このことは、もう忘れてくれますか…?」
若井「ん?俺彼女なんか居ないよ。」
…え?
いや、だって噂になってたし…
間違いなんかじゃな
若井「あ〜、あれ悪魔で”噂”だからね笑」
…良かった。心から安心した
若井「そんな安心した顔して、
ほんとに俺のこと好きなんだね笑」
大森「…いやでも、僕なんかが恋愛対象に入るわけないし笑」
若井「…まぁ、性別とか関係ないんじゃない? 俺は、人によるけど男でも行けるけどね。」
その言葉に期待してしまう自分がいた。