テラーノベル
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名前…イサ・リューデー
性別…女
年齢…???
種族…猫と神のハーフ
その他…森に住んでいる何でも屋?
イサ「…奴隷…?」
私がやっているのは「何でも屋」
名前は…「YUZURIHA」
依頼人「そうですそうです!
最近家の近くに奴隷商売をしてる闇組織があるようで…
でもうまく隠れてて政府は何もしてくれなくて、!
もう貴方しか頼る人が居ないんです、、、」
イサ「依頼内容は、
そこを潰すってことでいいですか?」
依頼人「そうです!
爆発でもなんでも、
そこを無くして欲しいんです!」
イサ「そこを”なかったことにする”
わけではなくそこを潰せば良いんですね」
依頼人「はい…!」
イサ「わかりました。
依頼料金は…
前金5万ゴールドでいいですか?」
依頼人「はい、!」
イサ「で、依頼遂行で100万ゴールド…
随分積むんですね、」
依頼人「結構大きな依頼なので…」
イサ「了解です
では、依頼完了後にまた連絡します」
依頼人「ありがとうございます…!」
イサ「いえいえ、」
ギィバタンッ
古い扉が開き、閉じる音が響く
それにしても奴隷、か…
イサ「中に潜入して潰すなら
奴隷を買う必要があるよな…
まぁ幸い、金は有り余ってるからいいか…
何でも屋も、別に暇つぶしだし…」
そう1人ごとを呟きながら
出かける準備をする
資料の地図を見て場所を覚える
イサ「さ、行くかぁ、」
なんだか今日は、
人生を一変する何かが起こる気がする
そんな思いを胸に私は家から歩み始めるのだった
?「ヒッグ、ウグゥ…」
そんな泣き声や、うめき声が聞こえる
ここでは娯楽なんてものは一つもなく
支配人の気が悪いときは暴力を振られる
食事は2日に1回、
パンの端切れを貰える…ことがある
水は汚い泥水だけ…
雨が降った日はきれいな雨水を飲むことができる
トイレは不潔で、クモの巣だらけ
匂いもきつい。
足枷に手枷、首輪まである
逆らうのは許されない
奴隷として、主人に奉公するだけだ
そして…今日は、俺らが売られる日
もう希望なんてない、
早く…シニタイ
冷たい、冷たい部屋だな…
pn「……はは、」
イサ「お…
結構でかいな…」
店員「いらっしゃいませ、
はじめてのお客様ですね、
入場許可証はお持ちでしょうか?」
イサ「はい、」
そう、偽造した許可証を渡す
結構クオリティ高いし、
バレないよね…?
店員「…はい、大丈夫です。
では、これが”商品欄”です。
どうぞ、お楽しみください(ニコニコ」
イサ「ありがとうございます、」
商品…ね、
どう見ても人なんだよなぁ…
今回は2回オークションがあり
1回目は1人1人でやっていく。
2回目は売れ残りをグループに分けて売る。
1グループは10人〜50人ほどっぽい
私が参加するのは2回目、
1回目の時間はもう終わってるそうだから
オークション会場に入れば良い、と
イサ「…ここが…」
そこは結構広く、人もたくさんいた
みんな商品欄を見ながら
どれを買うか考えているようだ
私も指定された席に座り、
どのグループを買おうか考える
カカンッ
ガベルをハンマーで叩く音が高鳴る
どうやら、オークションが始まったようだ
オークショニア「さぁ!
オークションが始まりました!
本日はお越し下さりありがとうございます!
まずはこの売れ残った30人!」
奴隷「…」
オークショニア「性奴隷にするも良し
殺すも良し!
この奴隷はおとなしいから、
何しても良いよ〜!」
客「5万!」
客「17万!」
客「41万!」
イサ「……」
オークショニア「41万!41万です!
他に居ますでしょうか!?
…21万で落札です!」
カンッ
うぉぉぉぉ、と、
会場が湧き上がる
拍手や歓声がうるさい
…次の子たち、買ってみるかぁ…
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