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君が僕を忘れても

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君が僕を忘れても

5 - 亮平のいない日々

♥

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2024年09月15日

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亮平と付き合って何ヶ月か経ったある日。

最近は俺の仕事が忙しくて、なかなか亮平と会えていなかった。

久しぶりに俺がキッチンカーのあった場所に行くと、


キッチンカーがなくなっていた。


蓮))場所移動するなら言ってくれればいいのに。


亮平に電話をしても、出ない。

LINEも、既読すらつかない。

どうしたんだろう…。






ある日、俺は翔太に気分転換にと誘われて、友達と飲んでいた。

大介))ごめん遅れた〜!

翔太))遅いぞ佐久間!

蓮))ま、いつもの事だし。

涼太))そうだね。

翔太))飲もー!

四人))オー!



数分後

大介))💤

翔太))あ、大介寝た。

蓮))ホントだ〜。

涼太))てか、今日目黒飲むペース早くない?

翔太))あー、それね。

涼太))なんかあったの?

蓮))俺の彼女と最近連絡が取れなくて…。

蓮))キッチンカーやってたんだけど、その人。

蓮))場所移動したのか、無くなってて。

蓮))心配すぎる…。

涼太))それは心配だ。

翔太))ま、いつか見つかるっしょ。


涼太))てか、蓮、彼女いたんだ。

翔太))お前知らなかったの⁈

涼太))最近会ってなかったし。

翔太))そっかー。医者は忙しいもんな。

涼太))まあね。

蓮))早く会いたい〜‼︎

翔太))まだ語ってた。

涼太))その人、名前なんていうの?彼女さん。


蓮))亮平〜。阿部亮平。いい名前でしょ〜。

翔太))なんでお前がドヤ顔なんだよw

涼太))(阿部亮平…。聞いたことあるな…。)

翔太))ん?どうした?涼太。

涼太))ううん。なんでもない。(気のせいか。)

翔太))あっそ。


大介))ふぁ〜。

翔太))あ、起きた。

涼太))そろそろ帰ろっか。

三人))そうだね。/そうだな。


そして、会計をして、店を出た。



それから、亮平とは連絡の取れない日々が続いた。

そして1ヶ月くらい経ったある日。


散歩中


蓮))あれって…



そこには、亮平のキッチンカーがあった。





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