コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第一話
母?)秋渚ッッ!!!来なさいッ!!!
秋渚)ッはい、
母?)ほんとストレス溜まるッッッッ!!!(ボコッドコッ
秋渚)ッッッフゥー、フゥーッ、
母?)ぶさけんなよッ!!!(ドカッドスッ
毎日こうだ、職場でのストレスを私にぶつけてくる、
辛い…逃げたい…誰か助けてくれないかな…
なんて毎日考えてるけど、誰も助けてくれるはずは無く、かれこれ1年ほど経った、
学校は辞めた、いじめが原因だ、
お母さんは辞めると聞いて喜んだ、学費が浮くからだそう、
でも、私の地獄は終わらなかった…
今日思いきって逃げようと思う。
捕まったら何されるか分からないし、逃げて幸せになれるとは限らない。
でも、この地獄から逃げ出せるなら、ちょっとの間だけでも楽になれるなら、勇気が出てきた。
狙うのは昼。お母さんが居ない。仕事に行く時間。
ガチャ
母?)仕事行ってくるから、逃げるんじゃないよ
ごめん。お母さん、
今の時刻は12時を、回った頃
今だッ!私は家をとびだした。
秋渚)はぁッ、 はぁ、
どれだけ走っただろう。もう分からない。
あたりは暗くなり始めた。私は大通りに逃げた。その時…
ドンッ
秋渚)ッ!ごめんなさいッ!
???)あぁ、怪我はないか?
秋渚)ッ、大丈夫ですッ。
???)…手から血が出てるゾ?
秋渚)ッ大丈夫ですからッ、
手のひらを見ると転んだ時に手をついた拍子で切れたのであろう、傷があった。
???)君、家は?
子供が1人で出歩くような時間じゃないゾ?
秋渚)ッ、(フルフル
???)…家に帰りたくないのか、?
秋渚)!(コクッ
???)じゃあ、家に来るか?
秋渚)いい、の?
???)ああ、同居人が居るがそれでいいなら、
秋渚)!行きたい、ですッ!
???)そうか、じゃあ、…名前は?
秋渚)秋渚ですッ!
???)俺は…