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イラストいきまーす!


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まず美玲ちゃん!

次!

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瑞華!デジタルなのは、私がアナログで書き直すのが面倒だっただけと思っててください…笑

いつもお絵描きは

妄想ーノートに言葉を書くーデジタルーアナログ

って感じです(どうでもよい

では本編どうぞ!




第一部隊が正面を。俺は部下を連れて裏口から離れ塔に忍び込む。

しばらく裏で待機していると、焦げ臭いような、不快な匂いが鼻についた。

「っ…燃えて、いる…?」

上を見上げると、塔の中心辺りから煙が上がっている。まずい、下に煙が充満するとdnqさんが危ない…、


「けほっ…」

何、これ…燃えて、いる…?息が苦しい。真っ暗な塔に少し差し込んだ明かりは炎。俺、どうなるんだろう。

外では微かにだが後宮の武官たちの声がする。助け、来てもさ、眼の前はもう炎なわけで。縄に縛られてる俺には立つ力もなくて。

煙が充満して、走馬灯が見えてくる。

…死にたくないな。

また、mfくんと夜伽とかお話とかしたいよ…、


武官たちに党の周りは預け、俺一人で中に入った。

「っ…」

中は既に煙が充満していて、先があまり見渡せない。

強引に中に入り、階段を駆け下りる。

「dnqさん!生きてますか?」

叫ぶように声を張り上げる。

「mf、くっ…けほっ、ごほっ…」

「もう少し待っていて、私がすぐにっ…!」

煙を薙ぎ払い、中に入ると、煙が不思議と薄くなった。

「mf、く…」

dnqさんの周りは炎で囲まれていて、髪も焼き焦げている。

「dnqさんっ…!」

ばちっ、と縄が切れた。

「っ…!mfくっ…」

「ここから出よう、もう、大丈夫だから。」

「んっ…」

立ち上がろうとしてふらつくdnqさんを抱きしめて、そっと持ち上げる。

「…!」

眼の前で、大きく炎が上がった。どうすれば、無事に出られる…?

「mfく…あぶなっ」

「こっちへ!早く!」

爆発寸前、大きく誰かが叫んだ。瑞華だった。

「瑞華…」

「早く!走ってください!もう塔が崩れてしまう」

「っ…感謝します」

瑞華の指す方向へ走りながら、dnqさんの温もりを感じた。


NEXT1000とコメント下さい…モチベが(

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コメント

9

ユーザー

瑞華に、感謝しますって言えるmfくんが、こうなってしまった怒り?よりも、まずは助けたいって気持ちが強いんだなーって…かっこよすぎて!!感動です…!!

ユーザー

毎度のごとく絵がうますぎません⋯?! mfくん!ナイスだ!! 炎の中に飛び込むだなんて、ほんとdnちゃん想いで素敵すぎます⋯🫶 瑞華⋯?

ユーザー

お願い助かって~... 一人で助けに行くmfくんかっこよすぎる 毎回最高すぎます‼

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