テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ばぁう「パンッ」
まぜ太「…っ、あ…」
まぜ?
まぜがばぁうに撃たれ、倒れ込む。
俺はまぜのもとに駆け寄ろうとするが、しゆんの力が強く離れない。
必死にまぜの名前を呼ぶ。
あっと「まぜ!!」
「しっかりして、まぜ!」
「ねぇ、まぜ!!」
俺は必死にまぜを呼ぶが、まぜは反応しない。
ばぁう「これで俺が一番だ。」
あっと「…っ」
ばぁう!!
あっと「俺は、お前を許さないっ!!」
俺は涙目になりながら、ばぁうを睨みつける。
ばぁう「そんな顔して、誘ってるのか?」
そういいながら、ばぁうは俺の顎を持ち上げる。
ばぁう「まぁ、いい。お前はもう用済みだ。」
「お前も、まぜ太と同じところに行かせてやる。」
そう言って俺に銃口を近づける。
やられるっ__。
ちぐさ「まぜたん!!あっとくん!!」
そこへ、まぜ太の幼馴染たちがやってくる。
あっきぃ「とりあえず、逃げるよ!!」
あっきぃがそう言って、まぜを持ち上げる。
俺は、しゆんとばぁうを振りほどき、急いで着いていく。
ばぁう「あ〜あ、まぁいいや。」
「またね。」
ばぁうは少し、寂しそうにしながらそう言った。
俺は、それが少し、気がかりだった。
アジトに着くと、けちゃがすぐにまぜ太の治療を始めた。
けちゃ「まぜちは、大丈夫だよ!!自分で急所を避けたみたい。」
良かった、少し俺は安心した。
あっきぃ「あっと、少し、いい?」
あっきぃとちぐが俺の前にやってきた。
ちぐさ「あそこで、何があったの?」
っ、俺はあったことを話した。
あっと「ごめん、俺が」
「俺が、捕まらなければッ」
俺のせいで、まぜは怪我をした。まだ目を覚ましていない。
俺のせいでッ_。
あっきぃ「あっとは悪くないよ。」
ちぐさ「帰ってきてくれてありがとう。」
俺は、いつも周りに迷惑をかけてばかりだッ。
まぜも、ぷりも、俺のせいで迷惑をかけたッ。
あっと「少し、頭を冷やしてくるね」
俺はそう言い残し、その場を離れた。
あっきぃ「ちょっと、1人にならないで!!」
呼び止められたことも無視をして。
なんとなく、離れたくて、俺は街に出て、路地裏に行った。
ばぁう「あんなことがあったのに、不用心じゃない?」
っ、この声は、ばぁうッ!!
あっと「お前に、お前に何がわかる!!」
「俺のせいで、俺のせいでッ」
「怪我人を何人も出したんだぞッ!!」
「それなのに…」
#あっと受け
# 情緒不安定期
800
#あっとくん
at ( nrkr
112
#ちぐさくん
絵冷奈
400
なむる。
21,220
俺は、ばぁうに銃を向けた。
あっと「俺は、お前を許さないッ」
ばぁう「はっwお前が勝てるわけ無いだろw」
そう言いながらも、ばぁうは銃を向けてこない。
その時、ばぁうのあの時の顔を思い出した。
今も、そんな顔をしている。
あっと「お前、もしかして寂しい、のか?」
ばぁう「そんなわけ、」
戸惑うばぁう。
あっと「じゃあ、なんで!!」
「なんで、まぜを撃ったときあんなに悲しそうな顔をした!!」
「俺等が立ち去るときもそうだった!!」
「なんでっ!!」
「本当に憎いやつだったらそんな顔しない。」
ばぁうは俺の言う言葉に反発した。
ばぁう「お前に何がわかる!?」
「お前らみたいに愛されて育ったお前らに、愛をもらったことがない俺の気持ちがわかるのか!?」
ばぁうにもそんなことが…?
ばぁう「俺は、生まれたときから、トップになるために親からは厳しい言葉しか言われていない!!」
「家族で食事をすることも、一緒に寝たこともない。」
「生まれたときから、俺は1人だった!!」
あっと「俺は、お前を許すことはない。」
「でも、お前の過去を否定することはしない。」
「俺が、お前に愛を教えてあげる。」
俺はそう言って銃をおろし、ばぁうに近づく。
あっと「俺は、まぜに会うまで、人の温かさを知らなかった。」
「まぜに、教えてもらったんだ。」
「俺が、ばぁう。お前に教えてあげる。」
ばぁうを抱きしめる。
あっと「それに、ばぁうは一人じゃない。」
「お前の周りには3人も幼馴染がいる。」
「お前は一人じゃない。」
ばぁう「まさか、そんなことを言われるなんてな。」
「ありがとう。あっと。」
「まぜ太を撃って悪かった。」
「俺は、一番になればこの気持ちを晴らせるかもって」
「でも、逆にどんどん虚しくなった。」
「俺、もう少し周りを見てみる。」
「ありがとな、あっと。」
「アンプタック会を狙うのはやめる。」
「それと、あっと。」
「俺、お前のことを気に入った。今度から、お前にアピールするから。」
ーそう言い残して去っていったばぁう。
あっと「は?」
俺は、しばらく立ち尽くした。