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『あれ?』
目が覚めると知らない天井が見える
まって、ここどこ?
というか私、死んだはずじゃ…
なぜかベッドの上にいるので起き上がる
とりあえず、どうなってるか確認しないと…
鏡があったため、自分の姿をみる
『え?』
鏡に映っていたのは、いつもの自分ではなく、黒い髪に赤い目の少女だった
『ッ!?』
姿を見た瞬間、頭が痛くなる
流れてくるのは、私の知らない記憶
ドサッ
あまりの痛さに倒れてしまう
視界がぼやける
タタタタ
足跡が聞こえる気がする
バンッ
誰かが部屋に入ってきた
視界がぼやけているせいで、よく見えない
??「寝音!」
その声に、ハッとする
その名前は、私の名前
もしかして、この子は…
知りたいのに…どんどん意識が薄れて…
『…莉里……』
その言葉を紡いで、私は意識を失ってしまった