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性癖を撒き散らします

性癖を撒き散らします

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RUNAさんへ! 独×日

♥

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2023年11月12日

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⚠️独×日

監禁サイコー!

何でも大丈夫という勇者の方はどうぞ!







































日「……そろそろかな」

リビングで椅子に座りながら時計を眺める。もう12時を過ぎようとしているのを見てため息が出る…けど絶対に起きていなければならない。

独「…ただいま~」 日「ビクッ」

独「日本-?」

日「お、かえりなさい…」

独「起きてたんだ?」

日「待ち遠しくて…はい…」

もう何回目かも分からない茶番を繰り返す、端から見ればこういうものは微笑ましいものなのだろうか。私だって幸せに感じるのかな、

この足枷と全身の痣さえ無ければ。

この人の気に入らないようなことがあれば当たり前かのように殴られる。だからこそ、毎日この時間まで起きて、挨拶をする。

日「今日はどうされますか?お風呂からだとご飯が冷めちゃいますが…」

独「そっか、ありがとうな」

日「いいんです」

独「もう日本は先に食べたのか?」

日「そうですね…先程食べました」

スーツと仕事用鞄を受け取りつつ、自然な声色で、いつも通りの会話を続ける。

独「…なぁ、日本」

日「どうされました?」

独「俺…明日から仕事で家を空けるんだけど…」

日「本当ですか!?」

これでやっと逃げられ… 独「だけど、」

独「まさか、まさかな?逃げようなんて…考えないもんな?」

日「と…うぜんです…まさか、そんな訳、」

そんな訳ないです。絶対逃げます。

独「だよなぁ~…まさか日本がそんなこと、しないよな」

日「そうですよ…貴方を残していけないですから」

表面上、表面を取り繕う。私が貴方に、依存しているかのように見せるために。

独「じゃあ、もう先寝てて良いよ」

日「あ、はい…そうですね…おやすみなさい」

独「おやすみ」

日「はい…」

ちゃんと作戦を練ろう…まずは…この足枷をどうにかしないことには…

日「…そういえば…」

私が監禁された初日…足枷をされた日、あの鍵は確か…

日「ドイツさんの…書斎、?」

ドイツさんに監禁された事凄く衝撃で良く覚えてる、信用してたのに…とか思ってたんだっけ。

日「取りに行けるかな…」

いや、きっと行ける。今頃ご飯食べてるだろうし…

日「……行こう」



日「よし…取りに行けた」

あとは明日を待つだけ、出られたら助けを呼ぼう。そのあとは…

日「いつもどおりの…生活に…」

きっと、戻れるよね…



独「じゃあ、行ってくるけど…」

日「分かってます、逃げません」

独「うん、信じてる」

日「はい…行ってらっしゃい」

独「行ってくる」


日「…行ったかな」

寝室に戻り、足枷を外す。鍵を盗んだことはバレてなかったみたい…。

日「やった…」

玄関までの短い廊下を走る。今までに無いくらい興奮してる。もう自分の心臓の音しか聞こえないくらい…!

日「出れる…出られる!!」

目を瞑りながら、玄関の扉に手を掛け、外へ足を踏み出す、後ろで扉が閉まる。この時を待ってた…ずっと…!早く足枷を外して…青空の下を歩けるのを…!!

日「カヒュッ…、」

目を開けた瞬間絶望した。目の前にいる相手のことを一瞬認識出来なかった。私の目と鼻の先にいる相手の瞳に私の酷い顔が映る。

独「…何してんの?そんなに急いで」

日「な、なんで…?」

独「…やっぱり逃げようとしてたんだな」

独「残念だよ」

日「仕事で…居ないって…?」

独「…嘘、だよ。お前の事を試したの」

日「はっ…ハッあっぁあぁ…」

上手く息が吸えない程、目の焦点があわない程…

独「…日本?ただいま」

日「わたし…は…ッあ」

もう何も…考えられないや…

日「お帰り、なさい…」

独「…ッ♡」

日「ドイツさん…」


















はい、イカ焼きです~

なんか意外と長くなった…そして、

RUNAさ-ん!みってる~!!??思ってたのと違ったらごめんなさい!リクエストありがとうございます!!独日…フッ…良いな…目覚めちまったぜ…ッ!

それでは!ありがとうございました!



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