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???「ふふふ…よくやったな、人の子たちよ。」
景井「誰だ…?まだ何かいるのか?」
???「私は原始の呪詛の王…黄泉を招く者だ。」
(声が低く、冷たく響く。透と景井がその声の方向を見据えると、漆黒の影がゆっくりと具現化し、目の前に立ち現れる。異形の存在――呪詛の王がそこに立っていた)
呪詛の王「黄泉の秩序が乱され、ラヂが消えた今、私はこの世に降り立つことができた…。」
呪詛の王の眼が血のように赤く光り、邪悪な笑みを浮かべている
透「お前が最初か…!」
呪詛の王「ふふ、そうだとも。そして、ラヂが消えたことで、人間どもが自由を手に入れたつもりでいるようだが…愚かなことだ。」
景井「俺たちはお前の支配なんかには屈しない。黄泉も、悪しき呪詛も、全て壊してみせる!」
呪詛の王「面白い…だが、私が再び黄泉を呼び戻し、この世界を呪詛で満たす。その上で、貴様らに新たな戦いを与えてやろう。」
呪詛の王が両手を掲げ、地面が不気味に震え、黄泉の門が再び開き始める
呪詛の王「さあ、黄泉の力は尽きることなく再生する…次は私が、この世の全てを呪詛で満たし、君臨するのだ!」
透、景井、白川、神風はその場に立ち尽くし、呪詛の王の邪悪な宣戦布告を受け止める。圧倒的な力と恐怖が迫る中、彼らは静かに決意を固める。
透「…次の戦いが来るってわけか。」
神風「今まで以上の敵かもしれないが、仲間がいる。決して諦めないさ。」
景井「そうだ。この新たな戦いも、俺たちで終わらせる。」
白川「俺たちが望む未来を守るために…必ずな。」
呪詛の王が不敵な笑みを浮かべながら消え去り、彼らに重苦しい静寂が訪れる
こうして、黄泉の支配を巡る戦いは新たな形で幕を開けようとしていた。だが、透、景井、白川、神風――彼らはその決意を胸に、次なる戦いに備えるのであった