〜阿部side〜
阿部「ん?ここは… 」
怪しい男の雷の攻撃を受けて意識を失ってしまった次に目覚めたのは見たことの無い景色が広がる場所だった。
阿部「佐久間!?舘様!?」
すると近くで倒れている佐久間と舘様の姿があって俺は慌てて近ずいて2人の身体を揺さぶる。
佐久間「んん…阿部ちゃん?」
宮舘「…ここは…」
すると佐久間と舘様は目を覚ましてくれた。2人とも大きな怪我はない。
阿部「…良かった。」
佐久間「…ここ何処?」
阿部「…それが俺にも分からなくて…」
宮舘「…不気味な場所だな。」
ここは真っ暗で嫌な気配が漂っている気味の悪いところだった。
佐久間「…俺は怪しい男に襲われて…」
宮舘「…え?俺もだよ。氷の能力を使っていた…」
阿部「…俺も。雷だった…」
話を聞いている限り俺たちみんな敵の襲撃を受けてここに連れてこられていた…。
阿部「…とにかく出口を探そう。」
佐久間・宮舘「…うん。」
みんなに心配かけちゃうだろうし俺たちは立ち上がって出口を探そうと歩き出した。
?「おや?どちらに向かわれるのですか?」
阿部・宮舘・佐久間「………………!」
俺たちは背後から話しかけられて咄嗟に振り返った。
佐久間「お前!俺を襲った…」
宮舘「…お前も…」
阿部「…なんで。」
そこには怪しげな男が4人立っていて佐久間と舘様と俺を襲った奴もいた。
?「…残念ですが皆さんはここからは出られませんよ。我々闇の一員となっていただきます故。」
宮舘「は?闇? 」
佐久間「誰がお前なんかに!」
?「…我が配下となれ。」
阿部・宮舘・佐久間「………………!」
4人の怪しい男たちの後ろで穴が空いている壁の中に座り俺たちを見つめているもう1つの黒い塊があった。
阿部「…なんだ…あいつは…」
宮舘・佐久間「……っ。」
そいつに見られているだけなのに身体が動かなくなってしまった俺たち…。
手下と思われる4人の男とはまるで違う巨大な闇の気配がする…。
アイツが親玉かとすぐに理解できた…
佐久間「はあああ!」
宮舘「はっ!」
阿部「………………!」
けどそんな簡単に俺たちも闇に落とされる訳にはいかない。3人でその巨大な塊に向かって花びら、炎、風を放つ。
?「………………!」
阿部・宮舘・佐久間「ゔわあああああ!」
しかしその塊は右手から攻撃を出しただけで俺たちの攻撃を飲み込み、そのまま俺たちを吹っ飛ばした。
阿部「…っ。」
宮舘「…ぐっ」
佐久間「…ゔっ!」
たった1撃食らっただけなのに立ち上がれないほどダメージを負ってしまった俺たち。…意識もなくなる。
?「バカなのか?力の差を感じたのに攻撃しに行くとか。」
?「まぁ良いでしょう。これが世界を守る方々の使命ってやつなのでしょう。…ではシャドー様。」
シャドー「うむ。」
阿部・宮舘・佐久間「ゔっ!ゔわああああ!」
シャドーと呼ばれた闇の塊が俺たちに向かって自分の闇をふりかけて来た。
強力な闇に意識が持っていかれて闇に落ちていくのを感じる。…自分じゃなくなりそうだ…。
阿部「…ふっか、照、翔太、康二、めめ、ラウール…ごめん…」
俺は最後に心の中で6人の名前を呼んで意識を失った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
闇堕ちするメンバー悩んだんですけど自分の推しのメンバーにしようかなと思ってさっくんと阿部ちゃんと舘さんにしました💦
似合わないかな?💦
コメント
2件
初コメ&フォロー失礼いたします 全然似合ってると思います!