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『 』


「レウサーン」

「あ!みどり君」


食堂に座っていたレウさんは自分達を見るや否やすぐこっちに駆け寄ってきた。

「おはよ福田君。」

「おはよう御座います。」


ぺこりとお辞儀をする


「今回はちょっと【運営】の事話したいと思ってこっち着いてきて」

「あぁはい」


運営…?ここの施設の人のことか?


詳しい情報は教えられないまま着いて行く。



「着いたよ。基本話し合いをする時はここでするんだ」


ガチャ


中に入ると二人が座っていた。

「おぉやっと来たか。」

きょーさんは煙草を吸いながら頭を掻いている。

「ごめんごめん。福田君はそうだな。

きょーさんの隣に座ってくれる?」


うげっきょーさんの隣か‥

煙草の匂いあんま好きじゃないんだよな


きょーさんの隣に座るとモワァ~と漂う煙草の匂いに頭を抱える。

みどり君はゆらゆらと自分の隣に座り小言で「運ガ悪ヵッタネ」とクスクスと小悪魔の様な笑みを浮かべる。


「今回は何するの~?きょーさん」

コンちゃんが退屈そうにしている。


リーダーはきょーさんなのか?


「え?いや知らんけど」

ととぼけた顔をしている。


「え!?昨日説明したじゃん!今回は新しく入った福田君のために【運営】の説明をするって!」

「は?え?運営?入る?」

「えぇ?そうだよ?」

「はぁ!?」

驚く自分をよそにレウさんは話を始める。

「まず最初は軽く自分の能力について話そうか」


レウさんは何が楽しいのか分からないが笑顔で話す。


「まずは…きょーさんからで!」

レウさんと目があったきょーさんが最初に当てられた。

持っていた煙草を灰皿に置き話し始める。

「俺の能力はまぁ…天使や」

きょーさんは中黄色の目が一瞬だけ暗くなったように見えた。

「天使?天使ってあの翼が生えてるやつですよね?」

「おんそうや。まぁ日常生活で邪魔やから今はしまってるけど」


天使って…なんか思ってたのと全然違うな

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