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さて、どうしようか。

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さて、どうしようか。

1 - 第1話

♥

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2024年10月29日

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今日目が覚めると、時計は13時を通り過ぎていた。

少し気分が下がる。できるものなら早起きがしたいのに、夜遅くというか朝方まで起きていちゃうのだ。

今日は絶対に日付が変わる前に寝るぞと決心しても、面白そうな映画なんかを見つけたりして、気づけば朝だ。

寝る直前はしっかり諦めが着くのだが、いざ、もう一度目を開けてみると、罪悪感でいっぱいになる。

さて今日はどうしようか。特にすることもない。だけど、頑張って体を起こす。無意味なことだ。すぐに枕に頭が戻る。携帯を手に取り、頭を動かさずに済むようにとひたすら誰かの日常の断片を覗く。私がこの中に含まれていたらと想像しながら。

さてどうしようか。もう一度そういう頭になった。体を起こして、今度は洗面台に行って顔を洗う。パキッと何かがはっきりと変わるわけではないのだが、じんわりとやっと活動的になる心を見つける。

さてどうしようか。外にでも出てみるか。仕事を探してみるか。今受けている会社からの返事はあと1週間程待たなければ返ってこない。それを待つのも良い。でも動かなければと焦る気持ちが走る。

さてどうしようか。とりあえず外に出ることにする。いい天気だし、フラッと散歩をする。これでいい。いざドアの外に立つと気分が良かった。部屋の中は寒く感じた。だが、外は風は冷たいが日が当たる場所にいれば丁度いい温度だった。

「さて、どこにいこうか」

ため息混じりにつぶやく。とりあえず、すぐ近くの実家に向かうことにした。少し足早に、人の目に写ることを拒むように。いわば私はニートなのである。それは恥ずかしいことで、できれば辞めたいことなのだけど、しょうがない。もう、前回のような失敗はしたくないから、慎重に行動して選んで息しているのだ。

「さて、でもどうしたいんだろうか」

実家に着くまでに時間がドラえもんを見終えちゃうくらいにある。考え事をしながら歩く。私は漫画家になりたい。その夢があった。だけどそれについて必死になっていたことなどない。ただ承認欲求に飲まれて、ネットにひたすら自分の絵を載せていた。さほど有名になることもなく、今に至る。絵がすき。それは、そうなんだけど。それは描いてる最中は凄く好きだ。それ以外のときは特にそんな意識することもない。

「私は何がしたいんだろうか…?」

さて、どうしようか。

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