4話、平和回と言っていいです
本編れつごっ!!
〈クラ、パフェ…?え、?女の子…〉
「あ、えっと…どうも…?」
〈…君、僕とお茶しない??✨〉
「…んっ????????」
『やめなさい、ベシッ』
〈ぅぐっ…〉
『すまんな、こいつ女の子ダイスキやねん』
「は、はぁ…無視でいいってこと?」
『そゆこと』
〈ひどいっ!?〉
「んで、社長さん…?って…?」
『俺がクラゲでしょ?んで社長は…』
〈シャチでーす!!
なんか成り行きで社長って呼ばれてるよーん〉
「…なるほど…w人間の夜半です!」
〈ヨナカちゃん…僕とデートしよう、クラなんて置いてさ!〉
『うるせーぞ社長、静かにせぇ』
〈はーい…〉
…社長のおかげで急に空気が和んでる…w
「…えっと…友達なんだよね?」
〈友達というか親友というか?✨〉
『友達っちゅーか顔見知りっちゅーか』
「あはっwwwww」
〈笑った君もかわいいよ…〉
「…はい、?」
『…こいつこんなうざかったか…?
ごめん、早く食べて帰ろう、酔ってるかも』
「え、うん…」
〈酔ってなんかないさー!!!〉
『声でかい、…飲んだ?ニコ』
〈ノミマシタ〉
『…よし、至急帰さんと』
「…w、パフェ食べきろっか…」
『うん、味わいたいから一旦おっさん放置で』
〈おっさんなんてひどい!!!〉
「…うるさいですよ?」
〈…女の子に言われるとダメージが違う…
…おじさん黙っとくね…〉
『…ぅま、…』
…何このカオス状態…
「…そういえば、私より少し上に見えるけど、何歳…?」
『17歳』
「…私15、2個しか違わないんだ…w」
『年齢近めやな』
〈僕24です〉
「はぇ〜、こんな24にはなりたくないな…」
『…それ、オーバーキルやね』
「やべ」
〈チーン…〉
『ごちそうさまっ!おいしかった〜』
「おいしかったね〜、ごちそうさまでした!」
『ヨナカ、奢ってくれてあんがと!』
「いえいえ〜!それはそうと、社長どうする?」
『…さて、おじさん、帰るで〜』
〈ぅん…スヤスヤ…〉
『…マジかこのおじ…』
「…ww」
『…ごめん、ヨナカちゃん、帰ってええで』
「あ、いや、大丈夫!一緒に送るよ!!」
『…あんがと、もう夜やけど、すまへんw』
「全然!私の肩かそうか?」
『それは申し訳ない、責任もって俺が運ぶ』
「…じゃあ私話し相手なだけじゃんw」
『せやでwだから帰るかはご自由に』
「はーい、私一緒に行く〜」
『それはどーも』
「ちなみにお家は?」
『俺と一緒』
「え、そ、そうなんだ…」
同居、まじか…
先越された…やるなおじさん…(?)
「…用が無くても会いに来ていいですか…」
『?…ええけど、何も無いで。何しに来るん』
「社長おもしろいので社長に会いに…!!!」
…あ、照れ隠しで全然違うこと言っちゃった…
…それはそれで社長可哀想かっw
『…』
…あ、クラがしかめっ面&呆れ顔だ…
『…社長に会いにとか…本人の前で言わんとき…?あと、社長には気ぃつけや…』
「あ、はい…」
ガチにされても恥ずかしいんですけど…!
『あー、重っ…社長、行くで〜』
〈ぅむ…っ、んぁ?〉
『おはよー、ガシッ』
〈っえ〉
「…まさか…」
『…そのまさか、やな』
ブンブンブンブンッ!!!
社長のこと振り回したぁぁっっ!!!
〈うわぁぁああっ!!!やめて、やめてー!!!
クラ、酒飲んだの謝るからぁっっ!!!〉
『酒飲んだあんためんどくさいねん、これで罪滅ぼしになるならええやろ、ブンブンッ』
〈ひゃぁぁぁぁっ!!!ヨナカちゃん!!
このバカ止めてぇぇぇ!!!〉
「え、無理ですw」
『っおらぁっ!!!!』
〈ぎゃぁぁぁぁぁああっ!!!〉
ザプーンッッ!!
『…カオスな現場に付き合わせちゃったな、』
「いや、面白いのは大歓迎…w
命失いそうなのは勘弁だけど…w」
『ははっwそれはそやろなw』
「ってか、あんなことやっていいの?」
『まぁあいつも半分シャチだから、
息くらい余裕で出来んねん』
「へぇ〜…いいな、私も海に住んでみたい…」
『…んー、やめといた方がええんちゃう?w
いろいろ大変やで、w』
「んー、そっかぁ…」
『ほな、またな〜』
「うん、ばいばーいっ!!」
「ふぅっ…今日はもう寝よう…」
明日は授業に集中出来るといいんだけど、
…明日また行っていいかなぁ…
「…”また明日”って言えなかったし…」
楽しかったぁ〜!
みなさんも楽しんで頂けたのなら!
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コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったぜ!!!! あらあら!!!社長はシャチなのね!!! でも酔うと面倒くさいって事は… 絶対に酒を飲ましたらダメなタイプだ(?) へぇ〜!2人は同居してるんだね!!! もしかしたらの話だけど… クラくんには両親がいないのかな…? あ、幸せ!!!良い意味でヤバい!!! 次回も楽しみに待ってるぜ!!!!