🖤side
🖤 )「やめて、翔太さん!!」
💙 )「っ!」
💚 )「蓮様……」
どうしてこうなってるかは知らないけど、でも亮平が傷つくなんて嫌だ。
💙 )「蓮様離れてください。そいつは!!」
🖤 )「この子の責任は俺が取るはずでしょ?!」
🖤 )「何かあったら俺が責任もって殺すし、俺も死ぬから。」
🖤 )「触らないで。」
💙 )「……蓮様。」
💙 )「変わりましたね。」
🖤 )「え、?」
💙 )(去
どういう意味、?
いや、とにかく亮平!
🖤 )「亮平!大丈夫?」
💚 )「あ、、うん、!」
🖤 )「……亮平。」
💚 )「……ん?」
🖤 )「ごめん俺、知ってるんだ亮平の秘密。」
💚 )「え、?」
💚 )「何言ってんの?蓮様。俺は何も隠してなんかないです!」
🖤 )「そっか。うん。なんでもない!」
🧡 )「れんさまぁー!阿部ちゃんー!」
💚 )「阿部ちゃん、?」
🤍 )「康二くん待ってぇ〜!」
🖤 )「ん〜?どうしたのー?」
🧡 )「国王が呼んでるで。蓮様のこと。」
🖤 )「っ、!」
お父様が俺を呼ぶ時は、叱られる時。
🖤 )「分かった…ありがとう、!」
💚 )「、?」
🖤 )「亮平は、頼んだ。」(小声
🧡 )「了解です。」
❤️の部屋
🖤 )「失礼します。」
❤️ )「……蓮。」
🖤 )「……」
❤️ )「亮平を殺せ。」
🖤 )「は、、?」
🖤 )「何言ってんだよ!亮平は、亮平は、、!!」
💙 )「蓮様。本当は知っているんでしょう?」
🖤 )「っ、!」
💙 )「さっき、影で聞いてました。」
❤️ )「蓮。その秘密は…」
🖤 )「やめて!!!」
❤️ )「っ、!」
🖤 )「分かってるんだ……俺が悪い事してるのも、亮平は排除しないといけない人間なんだって!!分かってるけど……」
🖤 )「身体が拒否してるんだ……」
🖤 )「亮平はそんな人じゃないってこんなの嘘だって。」
🩷 )「でも、それは本当の事です。真実を受け入れて下さい。」
🖤 )「それが出来ないから困ってるんだよ!!!」
🩷💙 )「っ、!」
🩷 )「蓮、、様、?」
❤️ )「蓮。」
🖤 )「っ!」(震
やばい、お父様の低い声。
お父様を怒らせてしまった。
❤️ )「お前には、失望したよ。」
🖤 )「っ、、!」
🖤 )「ごめんなさい…ごめんなさい!許して!!許して、、ください、、、!」(泣
❤️ )「最後のチャンスだ。もしこれが出来なかったら、なんと言おうと亮平は殺す。」
🖤 )「なんでもします!!」
❤️ )「亮平を殺せ。」
🖤 )「ぇ、?」
❤️ )「お前が殺すか、私が殺すか。」
❤️ )「最近仕事忙しくてな。あまり手間をかけるなよ。」
🖤 )「は、、い、、、。」
❤️ )「これでラストチャンス。この意味分かってるんだよな?」
🖤 )「は、い、。分かってます、。」
『やめて、!!お父様、!許して、、!許して!!』
『ラストチャンスと言っただろ!!』
『ごめんなさい、、!ごめんなさい!!何でもするから!!』
『1ヶ月、檻の中で頭を冷やしとけ!!』
🖤 )「はぁっ……はぁっ……嫌だ…… 」
💙 )「……、」
🩷 )(俯
❤️ )「下がれ。」
🖤 )「失礼しました……」
俺は、早足でお父様の部屋を出た。
🖤 )「嫌だ……嫌だよ……、」
🤍 )「蓮様……?」
🖤 )「ラウ……、」(涙目
🤍 )「蓮様、!」(抱
🖤 )「もう分かんないよ……俺……」(泣
🖤 )「俺は。なんなの、、?俺は、、誰、?」(泣
🖤 )「俺はお父様の犬、、?それとも奴隷、?」(泣
🤍 )「蓮……、」(涙目
🤍 )「ごめんなさい……何も出来なくて……っ……」(涙目
❤️side
💙 )「……涼太!いい加減にしろよ!!」
翔太は俺の胸ぐらを掴んだ。
🩷 )「翔太!」
💙 )「なんだよそれ……流石にやりすぎだろ!!」
❤️ )「蓮は、やらなければならないことが出来ないからこうなってるんだよ仕方ない。」
💙 )「どう考えても、蓮は成長してる!!あれのどこが駄目なんだよ!!」
❤️ )「……お前、何様だよ。」
💙 )「涼太。目を覚ませよ。」
💙 )「こんなの……狂ってる……」
💙 )「あの頃の涼太はどこに行ったんだよ!!!」
❤️ )「黙れ!!!!」
❤️ )「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!!!」
❤️ )「俺は正しい!!間違ってない!!!大丈夫、!!間違ってないんだ……」
🩷 )「涼太……」
💙 )「ごめん……涼太……言いすぎた……」
俺は……俺は……
最低だ。
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