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彼ととても楽しい水族館デートを満喫した後



夏のお盆休みを迎えたショッピングモールは、毎日がバーゲンセールのお祭り騒ぎで、当然フードコートの私の店も行列ができるほどの大繁盛だった



榊原さんとの間は、相変わらず冷戦状態で、業務的な必要なこと以外は一切口を利かなかった



気に入らない相手を無視するのもエゴイストの上等手段だ


彼女とのシフトは、あまりかぶらないようになってきたので、意図してそうされているのかなとは感じていたが


むろんシフトを組んでいるのは彼女なので、どっちみち煩わしい事は私も嫌なので、彼女のいない日はバイト同士で和気あいあいと楽しくやった



私は俊哉から電話が会ったことを誰にも言わなかった


後で冷静に考えて、あの電話は脅迫でもなんでもなく、ただの謝罪の電話だったと受け取った


できればもう二度とかけてこないでほしいが、もし次にかかってきた時は、兄か弘美さんに相談しようと思っていた



そしてやはり柚彦君の事は、俊哉には言わなくてよかったのではと思った



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