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「ここはテストにでるからなー。高橋起きろ。」
「はーい」
鬱陶しいな。くそ教師がそう思っていると突然先生の心臓に穴があいた。その時、人形が出てきたのと同時にある放送が流れた。
「皆さんこんにちわ。校庭へ出てきてください。制限時間は2時間です。出てこない人は先生のようになります」
と言われた。僕達は何が何だか分からないが、とりあえず校庭に出ようと1人の生徒が扉に手を掛けると心臓に穴があいた。その時人形が
「動くなぁ!」
と言われた。
「お前らは今すぐ8人1班を3つつくれぇ!作れなかったマヌケは前に来い!」
そうして少し時間が経つと班が出来ていた。
そうして班を作れなかった7人が前へ出た。その時その7人の心臓に穴があいた。先生や、あの生徒と同じ死に方だ。
「お前らには今から双六をしてもらう!」
と言われた時に手元にコマと班に1つ双六のマップとサイコロが配られた。そのマップをよく見ると『 喋ったら死』『 2ターン後に死』『 同じ数字を連続で引いたら死』など様々な事が書かれていた。しかし中には普通の双六のように『 休み』や『 2マス進む』などがあった。そうして、マップをよく見ると、『 火のエリア』『 水のエリア』『 大地のエリア』『 氷のエリア』に分かれていた。そうしてゲームが始まった
『 よーい!スタート!』
最初のマスには自己紹介と書かれていて、絶対止まるようになっていた。
「よろしく。高橋浩二(たかはしこうじ)」
「よろしくー!秋山友香(あきやまともか)」
「田中康介。(田中康介)」
「俺は橋本涼介。(はしもとりょうすけ)」
と次々に自己紹介をして言ったがみんな顔見知りのため手っ取り早く終わらせた。そうして1ターン目が終わり、もう一度俺のターンが回ってきた。そしてサイコロを回した
「6!幸先いいぞー。いち、にー、さん、しー、えーっと1マス進む!よし!」
俺はなんとか死を免れることが出来た。みんなも次々とサイコロを引いて言ったが
「4。あ、『 喋ったら死』だ。」
と1人の生徒がハズレを引いてしまった。しかし喋らならければ死なないという良く考えれば楽だ。そうして次々とターンが進んで言った。
「よし!やっと火のエリアが終わった!」
そう田中が言った瞬間死んだ。しかも先程とは、違い、田中から火が出てきて焼け死んだ。死体は焼死体のようになっていたその時人形から
「あーそうだそうだ。言い忘れてたけど4つのエリアに分かれてるけど最初にそのエリア終わった人は死ぬからね。あと死に方はそのエリアによって違う」
と言う後付とも思われるルールが追加された。ふざけるなと内心思った。予想するに『 水のエリア』は溺死、『 氷のエリア』は凍死だろう。しかし『 大地のエリア』は想像がつかない。
そうしているうちに刻一刻と時間は進んでいた
残り1時間30分