クリスタルHEROになったまなみはワルウィルスを浄化しフワフワに戻った だがもう1匹いるらしく 急ぐまなみ達まなみ「どこにいるんだ?」
スター「あそこ!」
スターが指差す方向へ向くとそこにはいっぱいいるワルウィルスがいた
まなみ「よし 行くぞ!」
コンピューターAI「待ってください」
まなみ「え?どうしたコンピューターAI」
コンピューターAI「あれだけワルウィルスがいるということは恐らく中ボスはいるということでしょう」
まなみ「え?ワルウィルスに中ボスなんているのか!?」
コンピューターAI「えぇ、たとえば RPCで小ボスや中ボスとか大ボスとか出てくるでしょう?あの感じです」
スター「となると…」
コンピューターAI「はい 今のまなみさん一人では勝ち目はありません」
まなみ「な、なんだと!?」
コンピューターAI「そこでです 2人目のクリスタルHEROを見つけ出してください 」
まなみ「2人目のクリスタルHERO!?」
コンピューターAI「はい クリスタルHEROの人数は4人なので2人目のクリスタルHEROを探してください もしかしたら現実世界にもいるかもしれません」
まなみ「なるほど その2人目は地球人の可能性も高いってことか…よぉし 探すぞ!」
スター「私も手伝うよ!」
まなみ「え?」
スターの体が光り 人間の姿になった
まなみ「えぇ!?お前人間の姿になれるのか!?」
ひかり「うん!人間の姿の私にはひかりと呼んでね」
コンピューターAI「なるほど 化け狐の妖精ですか それではいってらしゃい 私も探してきます」
まなみ「分かった えっとどうやって戻るんだ…?」
コンピューターAI「真ん中のボタンを押してみてください」
真ん中のボタンを押すと異次元が現れる
まなみ「なるほど!こうやってもどるのだな!」
ひかり「じゃあ行こう!」
異次元に入り まなみが住む街に戻る
まなみ「あれ?なんかみんな変に止まってないか?」
ひかり「本当だ!」
まなみ「いったいどうなっているのだ!?もしかして……これ時間が止まっているのか!?」
ひかり「え?!」
まなみ「と、とにかく一緒に探そう」
まなみ達は公園や 広場や 砂場の海や それぞれ見てきた だがどこを探しても見つからなかった
まなみ「はぁ…」
ひかり「見つからないですね」
おばあさん「あらあら なにか困っているみたいだね」
まなみ「その声は!さっきのおばあちゃん!?」
ひかり「え?おばあちゃん?」
まなみ「このペンダントを生み出した本人だ」
ひかり「えぇ!?」
まなみ「おばあちゃん!いったいどういうことなんだ!このペンダントをどうやって作ったんだ!」
おばあさん「それはね こうすると」
その瞬間ひかりが光った
ひかり「な、なに!?」
まなみ「こ、これは!」
光が収まった瞬間 星のマークをした黄色のペンダントがあった
ひかり「こ、これってまなみさんと同じ…」
おばあさん「それはね 選ばれしHEROだけが生まれるペンダントだよ」
ひかり「え、選ばれしHERO?」
おばあさん「そう、大切な誰かを守りたい気持ちあれば そのペンダントは生まれるんだよ」
ひかり「大切な誰か…?」
おばあさん「それが勇気のチカラに変え 戦うことが出来るよ」
ひかり「ま、待ってください!私 HEROと名乗る資格は___」
おばあさん「また会おうね」
そして森の奥へ消える
まなみ「待ってくれ!」
まなみが後を追いかける
ひかり「私が…HERO?だけどこんな私には…出来るわけ…」
まなみが後を追ったがそこには居なかった
まなみ「あのおばあちゃん マラソンでもしてるのか!?」
まなみはひかりの元へ戻る
まなみ「はぁ…居なかった あのおばあちゃんマラソンでもしてるのか?相当な走りじゃないとあんな風に、」
まなみはひかりの不安げな顔に気づく
まなみ「ひかり?」
ひかり「私 できる気がしないよ こんな気弱で弱虫なのに 助けを求めてたのに 私がHEROなんて絶対に出来ない…きっとまなみさんに迷惑がかかる…」
まなみ「大丈夫だ」
そう言いひかりの方にポンと叩く
まなみ「確かに、自分が出来るわけない 皆に迷惑をかける 皆最初はそう思うさ だけど 一歩一歩 出来ることをすれば良い」
ひかり「っ…!」
まなみ「まぁ やるかやらないかはお前次第だ クリスタルHEROに無理にならなくても良いし ほかに何か役に立つ時はあるかもしれないからな」
ひかり「まなみさん…」
まなみ「それでは ゲーム・ワールドに行こう!」
ひかり「うん!」
ゲーム・ワールド
まなみ「まだあそこには移動してないみたいだ な 変身!」
まなみからチェリーフラワーに変身
するとワルウィルス達が一向にチェリーフラワーを見る
チェリーフラワー「よし!来い!」
ワルウィルス達が一向に襲いかかってくる だが
チェリーフラワーの銃で一体やられ浄化された
チェリーフラワー「この調子でグングン行くぞ!」
そしてどんどんワルウィルス達の数が減っていく
ワルウィルス「わ、ワル〜💦!」
チェリーフラワー「逃がすか!」
ばん!
ワルウィルス「ワル〜💦!!」
チェリーフラワー「よし、あとは__」
ドン!!
チェリーフラワー「いぃっ!?」
そこに現れた小ボスワルウィルスとは違う大きさの中ボスのワルウィルス
チェリーフラワー『こ、こいつが中ボス!?』
ワルウィルス「ワ”ア”ァ”ァ”ァ”ル”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”!!!」
チェリーフラワー「う、うるさ!?」
チェリーフラワーが中ボスのワルウィルスの攻撃を受ける
チェリーフラワー「ぐはっ!くっまだまだ!」
だがけして諦めないチェリーフラワーは立ち上がる だが攻撃は返り討ちにあい チェリーフラワーの体力が蹴づられた
チェリーフラワー「くっ……」
ひかり「まなみさん!」
チェリーフラワーの所へ行こうとしたが足が動けず 怖がるひかり
ワルウィルス「ワ〜ルワルワル…」
ひかり『怖い…どうしよう どうすればっ…』
そんな時ひかりはまなみの言葉を思い出す
まなみ「確かに、自分が出来るわけない 皆に迷惑をかける 皆最初はそう思うさ だけど 一歩一歩 出来ることをすれば良い」
ひかり「あっ…」
その言葉を思い出し ひかりの勇気が生まれる
ひかり「怖い…けど このまま見過ごす訳には行かない!!」
そしてひかりが光り変身後の姿になる
ワルウィルス「ワル!?」
ひかり「え、えい!」
銃を構え攻撃をするひかり だが
攻撃避けられる
ひかり「あわわわ!?」
ワルウィルスが近づいてくる すると
ひかり「いやぁぁぁぁぁ!来ないで!」
ひかりの拳がワルウィルスの顔面に当たる
ワルウィルス「ワルッ!?」
ひかり「いやぁぁぁぁぁ!!」
銃を構え何度も打つひかり
ワルウィルス「ワル!?ワル!?ワル!?」
チェリーフラワー「よし!体力が蹴づられてるぞ!いい感じだ!」
チェリーフラワーはひかりの隣へ行く
チェリーフラワー「最後は私たちでトドメを指すぞ!」
ひかり「う、うん!」
チェリーフラワーとひかりが同じタイミングで攻撃を打つ
ワルウィルス「ワルーーーー!?」
中ボスのワルウィルスは分裂しフワフワになった
フワフワ「ふわふわ〜!」
チェリーフラワー「やったな!ひかり!お前のおかげで浄化できた!ありがとう!」
ひかり「いや、私は…」
チェリーフラワー「すまないな 私が慣れてないばかりに…巻き込んでしまって」
ひかり「っ!ううん!どんな強敵にも立ち向かう姿はかっこよかったよ!」
コンピューターAI「お取り込み中悪いんですがひかりさん クリスタルHEROの自分の名前を付けてください 」
ひかり「え?どうして?」
コンピューターAI「まなみさんにも言いましたが 本名でやられると生活が一気に変わってしまうので」
ひかり「あっそうなんだね…じゃあ、えっと メテオで! 」
コンピューターAI「ではウォッチに名前を書いてください」
ペンでメテオと描ききれいな字の金色と変わった
メテオ「わぁ、凄い!」
コンピューターAI「これであなたもクリスタルHEROです 任務は完了されました これからも2人で頑張ってくださいね」
メテオはチェリーフラワーの方へ見る
チェリーフラワー「これから一緒に頑張ろうな!メテオ!」
メテオ「っ!うん!」
そこから監視カメラで見ていた組織達
ダーク・キメラ「ええええぇ!?よりにもよってスターが!?」
ティラノ「ちっ2人目が誕生しちゃったか」
Thunder DJ「なによ?まだ2人目よ?そんな焦る必要無いじゃない」
ダーク・キメラ「こ、これじゃ願いが叶えられるなくなる!そうだ!スターを闇の世界へ閉じ込めしまおう!」
Thunder DJ「あらら?随分悪意ある考え方もするのねダークは?」
ダーク・キメラ「よーし!作戦を考えるぞ!」
ティラノ『アイツ…作戦いつも失敗してるから大丈夫か?』
次回へ続く
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