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はい、もう神です。
こんばんは!Rhさん。嬉しいコメントありがとうございます♪書く励みになります!この話もあと一話で終わる予定なので、読んでいただけたら嬉しいです。
している時のオーターさんがファーミンに身を任せているのが可愛くて、何度か読み返しました。 やっぱり言葉の表し方がとても素敵で、すごく驚かされます!
パチュン、パチュン、パチュン、パチュン。
「んっ・・・んっ・・・あっ・・・あん。」
ファーミンが律動を開始し、一定の間隔でゆっくりと抜き差しをしてオーターに快楽を与える。
結合部を中心に一定の間隔でゆっくりと押し寄せる快楽の波に身を任せ、下から上に揺さぶられるオーターをファーミンは食い入るように見つめた。
行為により潤んだ瞳、赤く染まった頬、突き上げられるたびに唇から出る甘く艶のある声、自身の欲望を根元まで飲み込んだ蕾、腰の動きに合わせて揺さぶられる身体、そして常に冷静沈着で凛としているあのオーターが、自身の下で無防備に全てをさらけ出して快楽に溺れている、そのどれもがファーミンをたまらない気持ちにさせた。
「あー、ヤバイ。イキそうだ。このまま中に出すからな。」
「な・・・か?中は、やめ。」
「後でちゃんと処理してやるから大丈夫だ。」
ファーミンが目の前の細い腰をガシッと掴み、先程よりも腰の動きを激しくし打ちつける。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「ひあっ!あっ!あっ!やっだ!イクぅ!」
「はっ、はっ、オレもだ。一緒に、イこう。」
ファーミンが結合部のギリギリまで腰を引き、最奥まで思い切り突き上げた。
パアアアンッ!
「やぁぁアアア!」
「うっ!」
ビュルル!
ビュルルルル!
ビクン!と身体をのけ反らせながらオーターが二度目の射精をし、キュウキュウと中に収まったままのペニスを締め付ける。
その締め付けに促されるままにファーミンはブルっと震え、中に熱い欲をぶちまけた。
ぶちまけられた熱い欲がオーターの腹の中をじわじわと濡らしていく。
「や、あ、アツい。」
中を濡らしていくその感覚がイッたばかりで敏感になっている身体に追い打ちをかけ、オーターは目をギュッと閉じた。
すると、中に収まったままのものが硬さを取り戻し、腹の中を圧迫した。
「あっ!また。」
驚いたオーターが目を開けファーミンを見た。
「オーター、まだ足りない。オレが満足するまで、もう少し付き合ってくれ。ダメか?」
その言葉を聞いてオーターは、微笑を浮かべながら手を伸ばしファーミンの頬にそっと触れた。
「オーター?」
「そんな事いちいち聞かなくていい。私はもう、貴方の物なんですから。好きになさい。」
「・・・・そうだな。」
ファーミンがオーターの唇にチュッと軽くキスを落とし、ゆっさ、ゆっさと腰を振りはじめた。
「ンッ、はあ!ああん。ファ、ミン。」
「オーター、オーター可愛い。もう誰にもやらない。『オレの』オーター。もっと、もっとエッチな声聞かせてくれ。」
そう言うとファーミンは、腰を振るリズムを変えながらオーターの中を突き上げる。
パチュ、パチュ、パチュン、パチュン。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「ふっ、あっ、あん、アン。あっ!あっ!やっ!んっ!だめ、そんなしたら、またイッちゃうぅ。」
「はぁ、何度でもイケばいい。お前のイクとこ、もっと見たい。ほら、イけ!」
ズン!
「あぁああんん!」
ビクン!
ビュルル!
キュン!キュン!
「くぅ。」
ビュルルル。
ファーミンの容赦ない突き上げにオーターはイき、ファーミンもオーターの締め付けに耐えられず彼の中でイッた。
「あぅ、また・・・中に。」
「すごいなお前の中。すごく締め付けてくるから耐え切れずにイッちまった。・・・けど。」
「あン!」
お互いイッたばかりだというのに、ファーミンがまた腰を揺らし出す。
「もう一回、な?」
「・・・ん。」
コクッと頷くオーターにフッと笑いながらファーミンが本格的に腰を振りはじめた。
ファーミンの腰を打ちつける音とオーターの嬌声が独房の中に響き渡る。
二人の熱い夜はまだ終わらない。