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めちゃくちゃいいじゃねーか!何だこの神作は?!この世界に生まれたことを感謝するわ!
えぇーー!!最高すぎません⁈ウィンドブレイカーの夢小説は蘇芳とかとの恋愛ばっかで、まぁかっこいいんですけどね⁈桜とか、、もうやばいですよ⁈続き待ってます!!
side SKR
俺は桜遥 。 風鈴高校の生徒で一応てっぺんを目指している 。 ボウフウリンは人を守るためっていうけど俺はケンカをする為に生きているようなもんだ 。 いつも通り俺は散歩をしていたら聞きたくもない太い声が響いていた 。
「 なぁお嬢ちゃん 、 少しでもいいから付き合ってよ ? 」
「 ……… 。 」
ウルフカットで外のところの学校のやつかセーラー服とやらの服装をした女が不良に絡まれている 。 … 憎い 。 弱そうなものがそんな囲んで女を責める … 。 なんて反吐が出るのか 。 俺はそれが嫌すぎてすぐさまに足をあの女がいる所へ運んだ 。 … 別にあの女の為じゃねえからな 。
「 ねぇ 、 気持ち悪いから囲むのやめてくれる ? 暑苦しい 。 」
「 んだと ! ? 」
その怒鳴り声が響いた後に1人の不良が腕を上げた 。 何故か俺の中のプライドが好まないから走って止めようとしたが 、 何故か一瞬のうちに煙が舞っていた 。 もしかしたら暴力を振るったのかと思って急いでその場に駆けつけたらもう不良の姿が1人も見えなかった 。 あの女がやったのか 、 ?
「 戦う相手を 、 少しでも考えたらどうなの ? 」
「 … ! 」
なんだ … このワクワクとする感覚は … ! 俺は彼奴と戦いたい好奇心が山々だった 。 もしかしたら俺が求めていたケンカってのはこういうものなのか 、 ?
「 おいそこの女 、 お前強そうだな 。 良かったら俺とケンカしねえか ? 」
「 は ? なんであんたとケンカしなきゃいけないのよ … 」
ギロ と した目でこっちを見てきたがそんなのはちっとも怖くない 。 寧ろ慣れている 。 早く … 早く戦いたい 。 その事だけが今は頭がいっぱいになってきた 。
「 いーだろ ? 別に 。 」
「 … はぁ 、 別にいいけど 。 その代わり 、 場所を変えましょ ? 」
「 …… そーだな 。 」
何故か分かっていたかのように場所を変えて戦おうとしている 。 もしかしてここの街の学校での不良の生徒か ? まぁ別にそんなことはいいか 。 気にしない俺は女との距離がどんどん離れているのに気づいて急いで追いかけた 。
「 ここなら存分にやりあってもいいでしょ ? 」
連れてこられたのはガキ共が来なくなった公園 、 廃棄場所だ 。 もしかしたらここがあの女の城みたいなもんなのか 。
「 俺はお前に勝ってやる ! … あんな不良とは違って俺は強いからな 。 」
「 あっそ 、 別にそんなのは知らないわ 。 … ちなみにだけど 、 ここが私の居場所じゃないから安心しなさい 。 」
そう告げられた時俺は目を丸くしてしまった 。 じゃあここは廃棄場所なのになんで入れてるんだ … ?と思ってしまったがもうそんなのはいい 。 とにかく 、 早くケンカがしたくてムカムカする 。
「 ほら 、 ケンカしに来たんでしょ ? 早くかかって来なさいよ 。 」
「 言わなくてもそうする … ッぜ ! 」
俺はあの女の鳩尾を狙うように下で構えたが俺が目を瞑った後にもう女は何処にも居なかった 。 一体どこに行った … !
「 へぇ 、 さっきの不良とは違くてしっかり動けてるわね 。 だけど 、 人の姿さえ見えなければさっきの不良共と同じ 。 」
「 … ! ? 」
なんで …… そんな一瞬で俺の後ろにたててんだ ? 俺はもう女の近くに居たはずなのに 。 でも 、 そんなことを気にしているのがもっと嫌になった 。 俺は咄嗟で彼奴(杉下)にかましたあのブリッチしてからの蹴りをやろうと思い姿勢を変えて地面に手をつけた 。 そして思いっきり蹴りあげた 。
「 おーらよっ … と ? 」
力を振り込んで蹴りあげた両足は何故か止められていた 。 こんなに人の動きを読めるやつなんてそんな居なかったのに 。 獅子頭連でもそんな頭脳プレイは出来るやつなんてほぼいなかった 。 … どうしよう 。
「 鈍いわね … 。 」
そう呆れた顔を見せた女 。 どうにもイラッときた 。 足を振り払った俺は蹴りを入れた 。
「 … ッ ! 」
足があの女の顔にあったがわかりきってたかのように避けた 。 なんだあの化け物は … 意味がわかんねえよ ! !
「 なんなんだよ … お前 ! ! 」
「 私は私 。 普通の人間 … というより 、 そこら辺にいる人って言っとけばいいよね 。 」
「 はぁ ” 、 ? 」
「 … 押されてたばっかだけど 、 次はこっちの番だからね 、 ! ! 」
俺はその言葉を聞いた瞬間に身構えた 。 だけどその動きは簡単には読めなかった 。 だがあの女の言葉が言ってた通り 、 人の姿さえ見えればこっちのもんって言ってたな 。 だったら … !
「 はぁああっ ! ! 」
「 そこか ! ! 」
俺は声を宛にして女の拳を引き止めた 。 そして思いっきり彼奴の腹に蹴りを入れそのまま地面に突きつけた 。
「 … ッ ! 」
この満足感が堪らない 。 大好きって言うほどではないけどこういう感覚がとても気分が上がる 。 そして誰にも負けられない感じが湧き上がってくる 。 調子に乗って女から目を離していたが下を見てみればもうその姿はなかった 。
「 … ッ 随分いい蹴りだったわね 。 」
「 なっ ! もう後ろに ! ? 」
後ろを振り返ってみれば鼻から血がどばぁと流れていた女の姿があった 。 だけど拳が俺の顔の前に 。 咄嗟に気づいたが片手で止めることしか出来なかった 。 しかし 、 それは重いパンチで片手が死にそう 。 ほんとにこれが女の力なのか ? 随分パワーがありすぎて正直やべえな 。
「 … ッ ! ! 」
「 … 凄いわね 、 こんな拳も止められるなんて 。 」
「 それが 、 なんなんだよ 。 」
「 今まで 、 こういう風に反射神経が遅い人とばっかだったの 。 だから 、 君とケンカできてすごく感激してるの 。 」
「 …… ッ ⸝⸝ 」
「 … なんで照れてるのよ ? 」
「 べ 、 別に ! ? ⸝⸝⸝ 照れて … ねえし … ⸝⸝⸝ 」
「 … ほんと 、 あんたは意味分かんないわね 。 」
「 う ” っ せ ” ぇ ” ! ! 」
「 … でも 、 ” そんな所も悪くないわよ ” 」
「 … ッ ! ? ⸝⸝⸝ 」
その言葉を告げられた瞬間 、 何故か俺の胸が締め付けられた 。 なんなんだ … これ 。 胸がずきずきしてそれにモヤモヤしている 。 こんなの初めてだ … 。 なんかの病気か 、 ?
「 … 顔を真っ赤にしてる所悪いけど 、 今日はこれぐらいね 。 また会えたら会おうね 。 」
「 お … おう 。 」
「 後 … 、 次会ったときはよろしくね ? 」
「 わ … わぁったって ! ” ⸝⸝⸝ 」
あの女は俺に手を振ってそのまま帰ってった 。 俺も帰ろうと思いその場を離れて彼奴 … このはがいる店へと向かった 。
どうでしたか ! ? ノベル私初めてだったので炉留とか下手だと思うんですけど暖かい目で見てくれると嬉しいです … ! それではばいちゃー !