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#ci
さにょ〜ん
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テオside
目を開けばサビ組の地下のままで……。
起き上がろうとすれば手錠を掛けられ拘束されている。
テオside
(……このまま飢えで死ぬのも悪くないな……)
コツコツと降りて来たサビ組の連中からは暖かいご飯が用意された。
テオ『…何で。』
サビ組「カラスバ様は貴方様を大事にされています、例え誰かを殺していてもカラスバ様が何とかするでしょう。」
それじゃダメだッ!俺だけでいいのにッ!
俺だけが悪役で良いッ!お前まで堕ちるなッ!!!
テオ『……カラスバは来ないのか? 』
サビ組「ボスは今日から暫く忙しくなるみたいで……。」
テオ『…会わせてくれ、無理を承知してお願いしてる、頼む…。』
サビ組「……全く、ボスと同じ様な考えなんですね、案内します。」
テオ『……助かる。』
カラスバside
どうしたらテオが犯した事件を無いことにしようか……。
やはり俺らが借金を取り立てをしてその場に居たテオが襲われそうになって殺したのがええな。
そうしよう。
サビ組「ボス?少しお話が……。」
カラスバ「今忙しいんねん、後にしてくれ。」
テオ『……カラスバ?話がある。』
ドタドタドタンッ!!
カラスバ「ちょ!何でお前さん表におんの!?地下にいろって言ったで!?」
テオ『…話したい事があるから。』
カラスバ「……分かった、俺ら2人にしてくれ。」
カラスバ「ほんで、本題は?」
テオ『……、今回の件は俺がした事にしてくれ、実際俺が殺したんだ、お前らが庇う必要ない。』
カラスバ「嫌や。」
テオ『何でッ!?俺の為にお前が罪を被る必要ないッ!俺が殺したんだ…ッ!だからッお願いだから…ッ!』
カラスバside
「そこまでして俺らを守りたいんか?」
テオ『自分が過ちを犯したのなら自分で犯罪を認めるだけだ。』
カラスバ「……ホンマに馬鹿みたいに正直なやっちゃ、俺は何があってもお前さんを逃がさへん、絶対や。お前さんは俺の手の中や、勝手に死なれても困る。」
テオside
『死ぬ事すら……許されないって?』
カラスバ「死ぬことを許可しな覚えない。 」
テオ(……なら、逃げるか?)
カラスバ「ははっ、今からでも逃げられるとでも?残念やったなあ、ここから逃げれへんで。」
テオ『……。どうして、俺に構うんだよッ!!』
コメント
1件
みぅ🤍です。読み終わりました。 うわ……めっちゃ重い、苦しい回でしたね……。テオの「俺だけが悪役で良い」って自己犠牲の思考、痛いほど伝わってきました。でもカラスバの「お前さんは俺の手の中や」って執着、むしろこっちの方が重くて深くて……。死ぬことすら許されないって、ある意味救いであり呪いでもあるなって。 お互いを守ろうとしてすれ違う2人の関係性、すごく丁寧に描かれてて、心がぎゅっとなりました。続き、気になります……!