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すー、、、、、、
パソコンだとチャットが使えん!!!!
ふざけんな!!!!!!!
ということでこっちでは小説風に物語を書いていく!!
慣れてないから誤字脱字多いかも…大目に見てね!!
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「死にたい」
それが口癖だった 自分何かが生きてていい訳が無い
橋の手すりに足をかける
この流れなら…
最近は雨がずっと降り続けている そのため川の水は増水し流れも早くなっていた
飛沫を上げ川に落ちた
想定していたよりも水は冷たく寂しく感じた
でも気にならない…どうせ死ぬのだから……
「…い……」
「お…だ……」
誰かの声が聞こえる…
聞いたことない声…
「おい!!!!!!」
あまりの声量に驚き思わず目を開けた
あれ……生きてる…
「お前、大丈夫か?」
誰かがこちらの顔を覗き込んだ
びっくりして固まってると
その子はフッと微笑んで
「俺の名前は物怪瑠衣、ホークアイズの記録者だ!!」
明るく自己紹介をした
ホークアイズ…聞いたことがある
ネストの探偵で確か序列21位の…
「クシュンッ…さぶ…」
長い髪を拭きながら呟いた
体が冷えてくしゃみが出たようだ
僕のせいで…
相手に迷惑をかけてしまったと一気に血の気が引いた
「僕はなんともないので…助けてくれてありがとうございました」
「あ、おい!!」
振り返らずその場を走り去った
しばらく走ったが追ってくる気配がなかったため少し歩いた
このTOKYOCITYは犯罪で溢れかえってる
窃盗、殺し、買春 そんなのは日常的に起きている
こんなクソみたいな世界でよく生きようと思うよな…
周りの人を見ていつも思う
きっと僕よりも生きるのが上手なんだろうな
ぼんやり歩いていたら家についた
が、入る気になれなかった
家と言っても居候させてもらってるだけ
ここにいるのは血の繋がりなんてない老夫婦
この街で親がいないなんて普通だ
ただの善意で僕を住まわせてくれてる二人には感謝しかない
だからこそ心配をかけたくない
この格好のまま入るのは…
玄関先で一人考えていると玄関の扉があいた
「あ…」
おばあさんだ
こちらを見てひどく驚いている
「えっと…その…」
なんて言おうか悩んでると
「風邪をひくといけないからお入り、話はそれからにしよう」
タオルをくれ部屋に招き入れられた
「うん」
その優しさが凍りついた心に暖かさをもたらした
風呂を上がり、夜ご飯の時間になった
「今日はコロッケだよ」
机の上には揚げたてのコロッケが4つ並んでいた
他にも味噌汁やサラダ、白米もある
どれもとても美味しい
「で、どうしたんだい?あんなびしょ濡れで帰ってきて…」
「猫が川で溺れててさ…助けに川に入ったから」
本当のことは話さないことにした
無駄な心配をかけたくない
「そう…」
おばあさんはこういう話を深堀りしてこないから
すごくありがたい
「あれ、おじいさんは?」
机の上にはおじいさんの分のご飯も用意されているが
帰ってきてから一度も姿を見てない…
「買い物に行ったよ、もうすぐ帰ってくると行っていたからね…」
「そっか…」
珍しいな…おじいさんが一人で買い物に行くなんて……
「ん…」
寒い…家の中なのに…
「えっ」
手足が縛られている
解ける気配はない
なんで…
眠りにつく前の記憶を必死に思い返す
たしかおばあさんと少し話したあと急に眠くなって…
おばあさん!!!
慌ててあたりを見回したが、何処にもおばあさんの姿はなかった
代わりにいたのはガラの悪い男達
「あ?なんだよやっと起きたか」
髪を引っ張られた衝撃でカラコンが外れた
マズいと思ったときには遅かった
「こいつ…」
「っ」
思わず目を逸らした
「おいおい何勝手に動いてんだよ!!」
腹部に激痛が走った
「ーー〜〜ーー」
声が出せないほど繰り返し殴られまた意識を失った
再び目覚めると、日中にあった瑠衣と名乗った少年がいた
「大丈夫か?」
瑠衣は僕の上体をゆっくりと起こした
「う…」
まだ殴られた場所がひどく痛む
でも、それよりも…
「おばあさんたちは…?」
「おばあさん?」
「僕を居候させてくれた老夫婦のことです!!」
僕だけが傷つくならいい
けどあの二人は…
「……」
答えづらそうにする
何かあったのか…
最悪なシチュエーションばかり目に浮かぶ
「落ち着いて聞け、あの老夫婦は…」
「離せ!!俺は何も悪いことをしてない!!」
外からおじいさんの声がした
「おじいさん!!」
よかった、生きてた
うれしさのあまり思わず声をかけたが
おじいさんの顔にはいつものような優しい笑顔はなく
こちらを見下すように見てくる
おじいさん…?
唖然とした顔で見ていると
舌打ちをし
「は…」
衝撃的すぎる言葉に声が出なかった
「お前らさえ来なければ…」
おばあさんも同じようなことを言う
どういうことだ…嘘だよな…
「おばあs」
「気安く話しかけんなクズが!!」
耳を塞がれたせいで最後まで聞き取れなかったが
口の動きで分かってしまった
さっきの台詞といい
僕はきっと売られるために助けられたんだ
僕の居場所なんて何処にもなかったんだ
「おい」
低い声の少年がおじいさんの胸ぐらをつかみ何かを言っている
読み取ろうと思えばできたが先程の出来事のせいで頭が回らない
やはりあのとき死んでいれば…
後悔ばかりが募る
もう死のう
近くにあったガラス片を手に取った
それに気づいた瑠衣が慌てて止めようとしたが
迷わず首を引き裂いた
あたりに血が飛び散る
あはは…やっと死ねるよ
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うん…クッソ下手だな
最後まで読んでくれた人マジありがとう!!
本アカ、竜胆凪の方でも小説書いてるから興味がある人は見てみて〜
あっちはチャットだからまだマシ…だと思う