テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
今回出場者
シュエン→🌹 🍄→マッシュ 🍋→レモン 💥→ドット 🪐→ランス
🐬→フィン 🕰→ウォールバーグ
前回同様のキャラクター
START
🩸「そういえば、他の人に言うの忘れてた」
💕「急になの?」
🩸「とりあえず言っとかなきゃでしょ?」
🩸「まぁ、神覚者が病気でなんたらこったらってなればテレビや新聞には乗ると思うけどさ。」
🩸「まぁ色々あってかくかくしかじかなんだけども〜」
🍄「なんですと」
💥「なんだって?!」
🌹「そんなすらすらっと言われても僕困るんだけど…」
🍋「そうですよ!」
🌹「なんでそんな急になっちゃったの?膵臓癌に。」
🩸「…分からない。」
🌹「急にって事ね。」
🩸「そう。」
🪐「それは困ったな。」
🌹「多分僕が初めて言った訳じゃないないんだもんね」
🩸「一応、七魔牙のみんなと神覚者の人達と、こっちの子達には言ったかな」
🌹「校長には言わなくて大丈夫なの?」
🩸「あー忘れてた。」
🌹「ひとつ聞くけど、なんでそんなやせ細った時に僕達に言ったの?しかも校長にもまだ言ってないんでしょ?」
🍋「言った方がいいですよ!」
🐬「そうだよ!」
🩸「多分おかしいことには気づいてると思う。けど…。」
🌹「けど?」
🩸「言えなかったの。ただそれだけ。」
🩸「だって心配かけたくないじゃん……?」
なんか泣けてきちゃったな…。
🌹「ハル?」
🩸「死にたくないなぁ…。まだ生きてたいなぁ。みんなとさ…」
🩸「もっと…もっとお喋りしたかったし、仕事も大変だなとか言いながらさ、やりたかったし…」
🩸「こうやって…ッみんなでワイワイ楽しくしたかったしッ…」
🩸「ご飯だって…遊びにだって行きたかったよ…」
🩸「それなのにさ…グスッ」
🩸「膵臓癌になっちゃうなんて…グスッ」
🩸「みんな…ッ今までありがとう…ニコ」
🍋「無理しないでください!」
🐬「今すぐ病院に行こ?多分…もう入院した方があいいと思うんだ。」
🩸「その前に…ウォールバーグさんには言わないとだなぁ…グスッ」
🩸「ウォールバーグさん。」
🕰「なんじゃい?そんなやせ細って」
🩸「膵臓癌…なっちゃって。こんな遅くに報告してすみません」
🕰「きっと、言えなかったんだろう?」
🩸「…ッ」
🕰「いいのいいの。人にだって言いずらいことあるでしょう?」
🩸「膵臓癌…になって5ヶ月。私入院したいと思います」
📕「そんな姿になってまで、ここにいてくれてありがとうございます。」
☔「オーターさんもここに来ればよかったのに。」
✝︎「ほんとそうだよなぁ。」
🔥「しょうがないですよ」
❄️「ハルちゃん…時間ある時みんなでお見舞い行くからね。」
🩸「…ッありがとう…ッみんな…」
🍋「いいんですよ!だって仲良くしてもらったんで!」
🍄「そうだよ」
🕶「まだ…だと思うけど言えなかった時に言うわ。ありがとな。」
🪆「本当にありがとう。」
💕「うあぁぁんっ!なんで私たちより先に行っちゃうの!」
🩸「みんな…ごめんねぇ。もっと一緒に居たかったなぁ…」
多分私は複雑な顔をしてると思う。
泣きながら笑ってるような、なんとも言えない複雑な顔。
みんなと会えなくなっちゃうのかなって思うと悲しくなってきちゃった。
あの後すぐ病院に入院した。
多分こんな痩せ細った私は見にくかっただろうな。
みんなとお別れなんて思ったら悲しくなってきちゃったな…
🩸「…ッゲホッゲホッ」
それと同時にびちゃびちゃっと布団に着く赤い跡。
🩸「まただ…初期症状みたいなのがまた出た…」
👩⚕️「大丈夫ですか?!」
🩸「ただ少し血を吐いただけなので…」
無理やりな笑顔だと思う。
👩⚕️「今すぐ新しい布団と取り替えますね。血吐きそうになったらこの桶に」
こんなになったのはいつぶりだっけな…
小さい頃…父に殴られたりした時に血吐いたぐらいかな…
酷かったよ…
💕「はるちゃーん!」
🩸「あぁ…ラブさんじゃないですか…」
💕「今日も元気ないなの。また血吐いちゃったなの?」
🩸「あぁ…。今さっきね。」
💕「大丈夫じゃないなの。入院して正解だったの。」
🩸「そうだね」
💕「もうちょっと話したいところだけど戻るなの!」
🩸「あぁ。」
また別の日にも
🕶「体調大丈夫か?」
🩸「今日は調子いいよ。学校あるのに来てもらって悪いね。」
🕶「いいんだよ。きたくてきてるわけだし」
🗡️「ハ、ハハルさん、元気そうで何よりです…」
🩸「今日は調子が良かったんだ。」
🕶「そういえば、あいつ来たか?」
🩸「オーターのことかな?まだ来てないよ。一応入院するとは言ってるんだけどね」
🕶「病院教えたか?」
🩸「ちゃんと教えたよ」
🩸「まぁ来るつもりがないと思うんだ」
🕶「…そうか。」
🗡️「そろそろおいたまとさせていただきます。」
🩸「あぁ。来てくれてありがとう」
別の日
📕「大丈夫ですか?」
🩸「今日は優れないね」
📕「もうそろそろですね…6ヶ月経つの。」
🩸「最後に来てくれるといいんだけど…ゴポッゲホッ」
📕「血がっ!」
ソフィナさんありがとう…
🩸「多分もうこれ死んじゃうかな…ゲホッゲホッゲホゲホ」
📕「あまり喋らないでください!グスッ」
🩸「…これっゲホッみんなに渡して…欲しいんだ…」
📕「渡します!絶対…ッグスッ今っみんなに連絡しますっ……しますから!喋らないでください…ッグスッ」
🩸「ありがとう…ッ」
📕「すいません…連絡してきます…ッ」
🩸「わかった…」
ソフィナsite
🩸「ゴポッゲホッ」
📕「血がっ!」
急に?!
嘘でしょ。
まだ心の準備がっ…
📕「連絡してきますね…」
と言って廊下を少し歩いていると
⏳「…」
📕「オーターさん!」
なぜ?!
まだ連絡をしてないのに…
⏳「そろそろ来た方がいいかと」
📕「ハルさんは…ッそろそろ居なくなってしまいます…そばにいてあげてください…ッグスッポロポロ」
⏳「…あぁ」
🩸「…ハァハァ…ッ」
やばい…そろそろ…
ガラガラ
🩸「…なんだぁ…ッオーターか…久しいね…ッ」
⏳「…」
🩸「あはは…やっぱり力強いねぇ…私が弱くなっただけかな…」
⏳「…ッ今まで見舞いと話に乗ってやれなくてすまなかった。」
🩸「オーターらしくないな…ッオーターらしく行こ…?」
⏳「辛いのだろう…辛いのなら喋らず…静かにしててくれ…」
🩸「…無理だね。やっぱり喋れなかったぶん…喋りたいもの…」
⏳「……それなら俺が辛くなるだけだ…ッ」
🩸「私だって…辛いよ…」
🩸「まだ生きたいし……まだオーターとも…ほかのみんなとも喋っていたいからね…」
オーターsite
廊下でソフィナと会った。
📕「オーター!」
なんだかいつもと違う気がしたが、
⏳「そろそろ来た方がいいかと」
まだ…聞きたくなかった
📕「ハルさんは…ッそろそろ居なくなってしまいます…そばにいてあげてください…ッグスッポロポロ」
…今なんて言った?居なくなる?死ぬってことか?
今までの自分はなんで一緒に遊んだり話さなかったり見舞いに来なかったんだろう…
⏳「…あぁ」
🌹「ハル!…あぁ。本当にそうみたいだね…」
🕶「やっと来たのかよ…」
✝︎「さすがに…来るよな」
🍋「ハルさん!ハルさん…まだ喋っていたいです!」
📖「ハルさん…!行かないでください!お願いしますから……」
🩸「わぁ…みんながいるな…今までありがとう…」
💻ピーー-
📖「あぁッ…あぁッ…」
❄️「セナちゃん…大丈夫じゃないよね…ッグスッ」
⏳「…ッグスッあぁ…もっと話しておけばよかったな…ッ」
✝︎「…ッグスッすまん…ッ少し…オーターとハル。一緒にさせてやってくれねぇか……?」
みんな「はい…ッ」
⏳「レナトス…ありがとう。」
✝︎「あぁ」
みんなsite
🍋「ッグスッうぅッ……」
やっぱりみんな泣いている。
🌹「……ッ彼女は…ッよく頑張ったと思うよ…ッグスッ」
みんな「うんッ…」
🕶「あぁ……なにか気ぃ紛らわせたらいいのになぁ…」
💕「もしかしてなのッ…グスッ遅かったなのッ……」
🍄「ぁ…ッグスッ」
✨「遅かったか… ッ」
オーターsite
…あぁ…ッだんだん冷たくなっていく…
あの時のレナトスには感謝だ…
こんな姿見させられなかった…
⏳「ごめんッ…ごめんッ……」
⏳「喋りかけてくれてたのに無視したりしてッ……もっと……話しておけば良かった……」
⏳「仕事なんて…大事じゃなかったよ…」
⏳「むしろお前との関わる時間の方が大切だった……」
⏳「ごめん…ッ……ごめんっ……」
⏳「ハル………ハルは病気と戦いながらよく仕事も頑張ってくれたな……」
⏳「寮の見回りだとか……街の見回りだとか…」
⏳「手伝っておけばよかったな……」
ギュッ…
⏳「…ッ!」
今…少しだけ、ハルが握り返してくれた気がした。
⏳「ありがとう…ッ」
おしまい