テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
まぜたver
日頃から勘付きやすい性格だった。
昔からみんなが隠してることなんてすぐにお見通しだった。
でも、それで、みんなに「つまんねぇの」って言われて
高校生からは、自分の個性を潰した。
小さい頃から得意だった高音も
みんなとカラオケ行く時に、
「まぜが、うますぎてつまんない」
って言われないように
できるだけ断って
行く時には下手に歌う。
笑わせる。
みんなの空気に合わせるのが当然と思っていた。
でも、ある日、「すとぷり」に出会った。
すごく個性を生かしているのに、みんなから(視聴者)好かれていて、すごく嫉妬もした。でも、これこそ、俺のなりたい想像画だなって思った。
どこかでいう。
「個性こそ大事」は、
何かに会わないとわからない。
でも、きっとどこかで出会えるはず。それを俺は知っていた。
だからこそ、ちぐには、個性を大切にして欲しい。
でも、活動初期の頃は、ずっとショタボで、
みんなに甘えっ子キャラ。
編集とかは、間違えてばっかで、よくみんなに
「ごめぇ~ん!(泣)」
と、言っていたものだ。
でも、いつの日かこうなっていた。
アンチという言葉は、所詮書いた人にとって、とどかねぇだろとおもうかもしれない。
でも、すぐ届く。
俺たち活動者は、もちろん、リスナーさんなどの
応援コメントもよく見る。
でも、アンチコメントだからこそ、目立ってわかりやすい。
だから、見つけやすいし、すぐに本人も気づく。
だから、意外に少しの言葉も
活動者にとっては大きな影響を及ぼしている。
ちぐは、その一人。
ちぐさsaid
「死にたいな…」
何も思わず
発してしまったその言葉。
たったの五文字のはずなのに人によって
たくさんの感情を込めていう言葉なんだろう、
実写はすぐに終わった
アンチコメントばかりきて
ロボットになることにだけ必死になって
時間早くすぎていった
その生きる時間が長くなるたび
俺は苦痛をどんどん感じていき
精神的にも辛くなる一方だった。
そしてある日こんなコメントが来た
「ちぐさってさ~、あんぷに絶対いらねぇだろ!?人の個性潰すんじゃねぇよバカが」
よくくるコメントだ。
そんなのわかってる
わかってる、
だからこそ響いたのだ。
次起きた瞬間には病院にいた。
♡130 お願いします!!
コメント
3件
ちぐちゃん大丈夫!?めっちゃ続きが気になる、、、 個性、個性ねぇ、、、