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今回の依頼は難しいかもしれない。いつも以上に気合をいれよう。私は背筋を伸ばした。
僕達は待ち合わせ場所に着いた。
フリフリな服を着た小さい女の子がブランコに座っている。
電話した時間から二時間も過ぎていて、もう昼を過ぎていた。
「こんにちは。お電話いただいt…」
女の子は驚いた表情をして、ブランコから立ち上がった。
それとともにスマートフォンに何かを打ち込んでいた。
“誰だよ!お前っ゙ ! ”
スマホを見せつけて音声を流していた。
「お電話いただいた木村です。」
彼女?はまた驚いた顔をしていた。
“俺は電話してねぇ。電話したのは アヤ だ っ゙!”
同じように音声を流していた。
「俺」。
電話越しの女の子の一人称は「私」だった。
彼女というより彼。
一つも女の子って感じがしない。
僕は米田くんと目を見合わした。
すると彼女?は10秒近く目を瞑った。