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自分らしさ

13 - 第12話 大丈夫

♥

14

2023年02月26日

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そして、下校時間

























nk

「じゃあ…頑張れ…!」


shk

「俺、今日気分じゃないからゲームしない」


nk

「そうですか…w」


kt

「またね…!」


nk

「んじゃ、作戦は明日実行!」


nk

「健闘祈る!」


shk

「なんでお前が仕切ってんだよ…w」


nk

「考えたの俺だから〜」


shk

「はいはい…w」


shk

「じゃあ一緒に帰ろうぜ〜」


kt

「コクッ」


nk

「じゃあまた明日〜!」


kt

「( ・ω・)b」


shk

「じゃあまたな〜」


nk

「へいよ〜」

________


shk

「…」


kt

「…」


shk

「…きんときって、マイクラ得意なのか?」


kt

「ん〜…どうだろ…」


kt

「わかんない…かな…w」


kt

「けど…PvPとかは弱い…w」


kt

「それ以外のはわかんない…w」


shk

「ほぇ〜…」


kt

「しゃけは上手だよね…PvP…」


shk

「そうか…?」


kt

「うん。歴戦王になるよ」


shk

「ならねぇだろ…w」


shk

「俺より上手い人とか居るし…」


kt

「でも、いつかきっとなれるよ…w」


shk

「ほんとに言ってるか〜…?」


kt

「ホントだし…w」


shk

「んじゃ、俺こっちだから」


kt

「うん。またね」


shk

「おう…!頑張れよ!」


kt

「ありがとw」


shk

「んじゃまた明日」


kt

「うん…!」

________


kt

「ふぅ…」



これが成功すれば…



家出できる…



というよりは…



”証拠”になる…



kt

「…っし」


ガチャ


kt

「ただいま…」


「うるさいっ!黙ってさっさと飯作れ!」


kt

「ッ!コクッコクッ…」


「さっさと用意しろ!」


kt

「は、はい…っ」


「喋るなって言っただろ?!」


ドゴッ


kt

「ッ”!!」


kt

「ゲホッ…ゲホッ…」


「さっさと作れ!無能が…っ」


kt

「コクッ…」



痛い…



いつもより痛い…



相当怒ってるな…コレ…



でも、ありがたい…



一番、”証拠”が掴みやすい…



________



kt

「ふぅ…」


kt

「これくらいでいいかな…?」


ピッ


kt

「なんとか…”録画”できた…っ」



後は…コレを…



次の日まで隠して…



次の日の作戦に使うだけ…



kt

「なんとかなった…」


kt

「これ…どこに置いとこう…」


kt

「…」



リュックに入れとくか…



そこなら…効率いいだろうし…



ただ…バレないかな…



バレなきゃいいけど…



kt

「成功するのを願うだけ…」


kt

「…」



母さんは、朝と深夜…



後は昼…



時間があれば…



男と、どこかで遊んでる…



…男たらしが



…はぁ



kt

「…どうして、母さんは」



あんな人になったんだろう…



kt

「…考えるのも無駄か」



もう…出ていくから…



kt

「ゲホッ…ゲホッ…」


kt

「っはぁ…はぁ…」



さっき殴られたからか…



痛い…



kt

「ッ…」


kt

「ぇ…?」



この切り傷…いつの間に…



紙で切っちゃったのかな…?



…最近怪我ばっかしじゃん



絆創膏…絆創膏…



kt

「あった…」


kt

「貼るだけでいっか…」


kt

「…」



なんで気付かなかったんだろ…



感触…なくなってんのかな…



だとしたら…



ちょっと…ヤバいなぁ…



kt

「…」


kt

「大丈夫…」


kt

「絶対に…成功する…」


kt

「大丈夫…」


kt

「ゴクッ…」


kt

「ふぅ…」


kt

「…おやすみなさい」

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