す、すみませんでしたぁぁ…!実は、後期中間テストがありまして…(中学生って大変)テスト週間もあり、投稿できませんでした…💦すみません…やっと終わったので、投稿できます!
最近、リバミファの話を書く時にこういう文字だけのにハマっててとてもいいです!
この物語の主な説明はあらすじに書いたので是非読んでからこちらをお読みになって下さい!
それではどーぞっ!
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リーバルside
いつしかミファーが「リーバルさんの村に行ってみたい…✨️」
と言っていたから仕方なく案内してあげることにした。リトの村はヘブラ地方にあって道中、とても寒い。寒すぎる。リト族以外の種族は一瞬にして凍りついてしまいそうだ。だから防寒着が必ずいる。今はミファーの着替えを待っているんだが…いくら待っても出てこない。どうしたんだろう…
少しの苛立ちと心配で待っているとやっとミファーがでてきた。
「遅れてごめんなさい。少し着るのに時間が掛かってしまって…」
とても綺麗だ…。誰もが綺麗だと思うくらいに美しい…。ゾーラの里に求婚が相次ぐのも可笑しくない姿だった。
「…リーバルさん?怒ってる…?」
「あ、いや、まぁゾーラ族は基本服着ないから、仕方ないと思うよ」
「そっか!ありがとう!」
「さぁ、行こうか。」
「えぇ。」
リトの村に行く道中、物凄くミファーの弟クンの話をされた。「シドが〜」、「シドを〜」と……。僕も2、3度ゾーラの里に行ったことはあるが、その時も弟クンにミファー愛を語られた。全く、この姉弟は……。まぁ、こうやってミファーと肩を並べて歩くのもたまにはいいかもしれない。いつもは飛んで行くが、今日くらいは歩きでもいいや。
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〜リトの村・リーバル宅〜
リーバルside
「リーバルさん…。言いたいことがあって…。」
一通り、リトの村を見て回ったところだ。僕の家で休憩しているとミファーが申し訳なさそうに言ってきた。
「なんだい?」
「その…。私がリトの村に行くために色々してくれてありがとう。」
確かに。この所、ドレファン王に外出許可を得たり、ミファー用の防寒着。ミファーが大好きな魚まで色々準備してきた。
「ミファーが喜んでくれたのなら、このくらいお安い御用さ。」
僕はミファーに気にしないでと一言声をかけると、机に紅茶の入ったカップ2つとマックスサーモンムニエルを置いた。
「わぁ……✨️美味しそう…」
お気に入りのものを見つけたかのように目をキラキラさせるゾーラのお姫様。彼女も案外可愛らしい顔ができるのだな。
本当はシャンパンを置きたかったんだけど、僕とミファーはまだ若いからってウルボザとダルケルに禁止されている。だから、英傑の皆で宴?打ち上げ?をするときは必ず、ミファーと僕だけ冷茶かミルクを出される…。全く子供扱い辞めてほしいよねぇ…。一応、飲める事は飲めるががこっぴどく怒られそうなので辞めておこう。
「これ…。リーバルさんが作ったの?」
「うん、そうだけど。もしかしてお気に召さなかったかい?」
「そんな事ないわ!とっても素敵な料理…。凄い……✨️」
「さぁ、早速食べようか」
「えぇ…✨️いただきます♪」
「いただきます」
ミファーは嬉しそうにサーモンを頬張ると目を見開いて「美味しい!!」と言った。そんなに嬉しいんだなと僕は内心とてもホッとしている。今日の為にとても練習してきたんだ。基本料理はするが肉、野菜ばかりで魚は全然食べていない。リト族の戦士は体重が増えすぎたり減りすぎたりすると戦闘中に影響が出る。最悪死にもたらす事まで…。だから、リト族の戦士は1日に食べる量を決めているのだ。お腹が出すぎない、出すぎる戦士達は戦場にでられないほど厳しいんだ。
「リーバルさん✨️これ、美味しいよ!✨️一口いる?✨️」
「いや、僕は自分のがあるからそれはミファーが食べなよ」
「本当!?!?✨️ありがとう!」
ミファーはそういうとあっという間に食べ終わっていた。
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〜リトの村・リーバル宅〜
ミファーside
楽しい時間はあっという間に過ぎ、外は暗くなっていた。リーバルさんと相談して今日は泊まることになった。
「ミファー、お風呂あがったからどうぞ」
「ありがとう!リーバルさん」
リーバルさんが、髪をおろしてる…!?少し、黄色が混じっている髪の毛…案外長いなぁ…
「…ミファー?どうしたんだい?」
「!?あ、ごめんなさい。リーバルさん、髪下ろしてるの初めてみたから…」
「あぁ、そうだったね。お風呂上がりでいいなら特別に触ってもいいよ」
「え!?本当!?すぐ入ってくるね!」
私はルンルン気分でお風呂に向かった。
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〜リトの村・リーバル宅〜
ミファーside
お風呂から上がると私とリーバルさんお揃いのスカーフが干されてあった。
「あぁ、ミファー上がったんだね。スカーフ洗っておいたよ。」
「お風呂ありがとう!洗っておいてくれたの!?ありがとう!今日は色々とごめんね」
「別に大丈夫だよ。お客さんが来たから、両親も喜んでるよ」
リーバルさんはそう言うと悲しそうにリーバルさんの両親であろう写真を眺めた。その写真の横には絶滅危惧種である姫しずかが飾られていた。
「あ、ごめんよ。気にしないでくれ。さぁ、後は寝るだけだね。」
「う、うん。」
私はちゃんとリーバルさんの髪を触ってから、深い眠りについた。
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はい、どうだったでしょうか!また次でお会いしましょう!さよ〜なら〜!
(文字の色とか形が違うのは許して)
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