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はいどーもこんにちわぁ
主です。今回は続きですぅ(タラチャン)
1話目のミファちゃんの防寒着はゼルちゃんとお揃いという設定です!妄想注意です。それではどーぞ!(ミファちゃんはリンリンに恋に堕ちていない前提でお読みください)
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
〜ハイラル城・会議室〜
ウルボザside
「 ガチャ」
会議室のドアが開いた。そこには申し訳なさそうな顔をするミファーと何事もなかったかのように、清々しい顔のリーバルがいた。
「遅れてごめんなさい!寝坊をしてしまって…!」
「フン」
「ほら!リーバルさんも謝って!」
その様子はまるで親子みたいで笑いそうになったが必死に堪えた。
リーバルはこういう自分のせいとか自分が悪かったときはぜっったいに謝らない…。「どういう家庭で過ごしてきたんだ💢」と思う時もあるけど、彼はまだ10代だ。なんなら、おひい様やリンクより年下だ…。英傑の中だと最年少の彼であるのに、何故こんなにも生意気なのだろう…。謝らない代わりに嫌味を一つや二つだしてくる…。全く…困ったやつだよ…
「……」
「ちょっと…聞いてる??」
「はぁ……。ごめんなさい。」
「うんうん!偉い偉い!」
ミファーはそう言うとリーバルの頭を撫でた。
「ちょ…!僕は犬じゃないんだから!」
「じゃあ、リーバルさんは弟だね!」
「はぁ、もうそれでいいよ…。」
最近、リーバルがミファーに甘えてる気がする…。気の所為だろうか…。前より、ミファーともっと距離が近くなったり、月1で行われる女子会ではミファーが「可愛い弟」や「『構って』って言われたんだよ!」、「リーバルさんを動物に例えると絶対に犬!」って言ってた。普段のリーバルからは想像できない動作でややビックリしたが…。
「ふふっ、大丈夫ですよ。ミファー、リーバル。さぁ、会議を始めましょう!」
おひい様はそう言うとリーバルとミファーは慌てて席についた。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
〜ハイラル城・中庭〜
ウルボザside
英傑の会がやっと終わって皆で中庭で休憩をしていた。おひい様とリンクは次の遺物の研究場所の相談、リーバルとミファーは何故か花を見ている。私はと言うと…ベンチに座ってリーバルとミファーを見ていた。
「なぁ、ウルボザよぉ」
ダルケルは私に声をかけると隣に座った。
「なんだい?」
「最近、あの2人距離近くねぇか?」
ダルケルはリーバルとミファーを指差して言った。2人を見てみると、リーバルが花の冠を作ってミファーの頭の上に乗せていた。
「ダルケルもそう思うかい?私もそう思うよ。」
「付き合ったとかか?」
「確かに。だとしたらそうなるのも違いない」
私は、リーバルとミファーに声をかけてみることにした。
「ずいぶんと楽しそうだね」
「あ!ウルボザさん!みてみて〜!リーバルさんが作ってくれたの〜!」
ミファーは嬉しそうに私に駆け寄ってきた。その時、いつものミファーからとは違う匂いがしてきた。いつものミファーはポカポカハーブの匂いがするが何故かリーバルが愛用しているヒンヤリハーブの匂いがした。
「あんた達…。付き合ってるの?」
「え!?/は?」
「だって、同じ匂いがするし距離が近いから…。」
そう言うと、ミファーが顔を真っ赤にして言ってきた。
「ち、ちちち違うよ!////リーバルさんとはそんな関係じゃ…/////」
「わ、私がリトの村に行きたくて///それで、それで……///」
「かわるよ。ミファー」
リーバルはミファーのキャパオーバーを察したのか、そう言うと私の前まででてきた。
「昨日、ミファーとリトの村に行ってねぇ。それで夜遅かったから、泊めたんだよ。その時にスカーフを洗ってしまってね…。」
「だから、ミファーとは付き合ってないよ。同棲もしていない。」
「へぇ……。それは誤解してすまなかったね。」
「距離が近いって見えるの?///」
「あぁ、そうだよ。」
「そっかぁ……///」
「リーバルさんは私の弟みたいだから、つい距離が近くなっちゃうのかも…///」
ミファーはそう言うとリーバルの腕に抱きついて自分を隠した。
「まぁ、ウルボザとダルケルも距離近いから付き合ってんじゃないの?」
「はぁ??違うよ!違うから!」
「そういう事にしといてあげるよ」
「ニヤニヤするんじゃないよ!!」
その後ハイラル城の中庭に真昼なのにも関わらず雷が鳴ったと騎士達の間で噂されるのでした。
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はい!どうだったでしょうかー!
ミファちゃんはお姉ちゃん属性たっぷりだから、リバちゃんは負けちゃうよねー(そうであってくれ)
それではまた次回の物語で会いましょう!さよ〜なら〜!!!