注意書きは1話にて
赤→黒
水⇔白
桃→赤
青→桃
黒→青
水side
水「いふくん、あのさ…」
青「ごめん、勉強しなきゃやから」
水「あ、うん…そっか」
避けられてると感じるのは気の所為だろうか
いや、気の所為ではないだろう
やっぱりないちゃんと何かあったんだ…
水「お母さん、今からないちゃん家行ってくる」
水「ないちゃんの部屋久しぶり!」
桃「いむが来るなんて珍しいね」
水「ちょっと聞きたいことがあって」
「あ、これ、お母さんがないちゃんにって」
桃「でた、青水家の手作りシュークリーム」
「これめっちゃ好きなんだよね」
水「だと思って沢山持ってきたよ」
桃「ありがとう、冷蔵庫しまってくる」
「なんか飲みたいものある?」
水「ミルクティー!」
桃「はいよっ」
桃「お待たせ」
「で、話って何?(コップをテーブルに置きながら」
水「いふくんのことなんだけどさ」
桃「まろがどうしたの」
水「体育祭の日何かあったの?」
桃「…なんで?」
水「やっぱりなんかあったんだ」
桃「あったというか…なんというか…」
「微妙な空気になっちゃって…」
水「何があったの?」
桃「いや、なんか…」
水「遂に告白された?」
桃「え…?」
水「あれ、違うの?」
桃「まろって優良物件だよねって言ったら」
「じゃあなんで彼奴のこと好きなのって聞かれただけ」
水「え、ないちゃん好きな人居たの!?」
桃「言ってなかったっけ」
水「知らなかった…」
だからたまにいふくん悲しそうな顔してたんだ
桃「てか、さっきの話どういう事?」
「遂に…って」
水「あー、えっと…」
ごめん、いふくん
ミスったわ
桃「え、1回整理していい?」
水「はい」
桃「まろはずっと前から俺の事が好きだったと」
水「はい」
桃「で、いむはずっとまろのサポートしてた」
水「はい」
桃「体育祭の日言われたことはある意味告白だと」
水「はい…」
桃「…なるほどね」
水「気づいてたりとか…?」
桃「最近から違和感は感じてた」
水「あちゃ…」
桃「まあ、でも教えてくれてありがとう」
「違和感の原因が分かって良かった」
水「僕が言えたことじゃないけど」
「これからいふくんとどう接するの?」
桃「気付かないふりするしかない、よね…w 」
水「まあ、そっか…」
水「ただいま…」
青「お前、ないこのとこ行ったらしいな 」
水「情報網が早い…」
青「母さんから聞いた」
水「己、母め…」
青「ないこと何話してきたん?」
水「雑談してきただけだよ」
青「その反応、なんかしでかしたやろ」
水「…最初に謝らないといけないことがありまして…」
青「は?もう1回言ってみろ」
水「ないちゃんにバレちゃった…」
青「お前、何してんねん」
水「申し訳ございません」
青「はぁ…だからお前には言わなかったのに」
水「すみません…」
青「まあ、もうええわ」
「これを機に今度ないこに告白するわ」
水「え、そんな軽くていいの!?」
青「元はと言えばお前が悪い」
水「はい、すみません…」
次回もお楽しみに
コメント
3件
初コメントと フォロー失礼します 実は影でこっそり最初から ここまで読んでいました! 青さん明日告白するって めっちゃ勇気あること していますね 続き楽しみです! あと仲良くなりたいので これからよろしくお願いします