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st×××

青紫

マフィアパロ


前半書く気失せた。

そのうち書き足すから許して^_−☆





今日もなぁくんは得意先との会食。

普通会食先は高級レストランや、旅亭などが多いけれど、今日の得意先は大付くほどの女好き。だから今日はキャバクラかそういう店しかない。

「あ、やだやだやだやだやだやだ」

今この瞬間僕が酸素を吸って二酸化炭素を吐き出している間にもなぁくんは他の人と話して触れ合って仲良くしてるのかもしれない。

嫌だ、絶対に。

もう殺してしまおう、なぁくんもなぁくんの周りの人達も。殺せばいい一人残らず全員。

そうだ、そうすれば平和だ

いっそのこと死体のなぁくんと暮らせばいい。話せなくて僕を見なくても僕はなぁくんを愛してるのだから。たとえ死んで死体になろうとなぁくんはなぁくんだ。いつものように綺麗で儚くそれでいて強く僕の心に残ってくれる。


靴を履き、いつの間にか降ってきた雨の中僕は静かに歩き始めた。




「ころん ッ !!」

怯えた顔のなぁくんと無数に転がっている死体

男も女も一般人も同胞も関係ない。なぁくんの周りにいる奴らは全員害悪。ゴミでただの虫だ。

「なぁくん…」

目線が合うように跪く。頬や手に濡れた感触がする。雨の中来たんだから当然か、それとも殺した虫共の汚い血が着いたのか、まぁ、そんなのどうでもいいか。

手袋を外し、素手でなぁくんの滑らかな頬に触れる。先程までの震えは止まりただただ僕を睨んでいる。

「ころん」

「なんですか?」

怒った瞳に低い声、想像よりもキレてるなぁ。

普通はそんな呑気なこと考えている場合じゃないのに自然と脳内は冷静で落ち着いている。

「なんで裏切った?今すぐに死ね」

「嫌です」

裏切り者には死を。それがこの世界のルール。

でもここで死ぬ訳には行かない、どんな命令も司令も聞いてきた僕の最後の我儘なんだから。

「お前…ッ ぐっ」

「死んでもずっと愛してますよななもりさん」

「最後に貴方の目に映れるのが僕でよかった」

そんな言葉を最後になぁくんの首を絞めた。

この時どんな顔をしていたかなんて知らない。

でもこの瞬間が人生で1番幸せな瞬間だった。

愛した人を、僕が、自分手で殺せたのだから。

段々と冷たくっていく身体を抱きしめた。元々死体のような身体だったからかなぁくんは死んでも尚綺麗だ。

雪のように白い肌に華奢な身体。紫陽花のような髪にアメジストのような瞳。もう生気は感じられないけれどそれすらも美しく。狂気的だ。

必要最低限の武器を持ち。僕がいた形跡を全て消し、彼をお姫様抱っこし家に戻った。

ここは次期に見つかる。見つけたのが部下でも警察でも一般人でも誰でもいい、僕がいたってことはえバレなければ。




僕の家には地下がある。

敵が来た時に下ならいくらは銃を使っても近隣にはバレないし、死体を隠すのには好都合だ。

死体はすぐに全員の血液と体液を抜き、動脈から防腐剤となる保存液を注入し、残存物を吸入させた。傷口を縫合して、全身を洗えばこれで多少腐るのを予防できる。地下は普通よりも涼しく、気温は低く保っている。これなら腐敗したり、虫が湧くこともない。

二度と開かない目に動かない身体。

毎日しっかり身体を拭き、月に4.5回は防腐剤を塗る。

「大好き、愛してるよ、なぁくん…♡」

あと四日も経てば僕は死ぬ。

来世でも幸せになりましょうね?

この作品はいかがでしたか?

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コメント

19

ユーザー

「最後に貴方の目に映るのが僕で良かった」 のとこがすごく好き 没作じゃねぇっす 、 自信持って(?

ユーザー

マフィアパロなんがすごく良い!! 青くん紫ーくんのためやからめっちゃしっかり手入れしとんの愛しいな...

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