テラーノベル
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私はいつの間にか違う世界へ来ていた…
「ここは…何処?インクは…?」
そうだ、私は自らここに来たんだ。
私は立ち上がり何かを探すように歩いた。
歩いていると誰かに話しかけられた。
「よぉ、ニンゲン」
振り返るとインクに似た骨がいた…
…しかし気配が違う
私は自然と警戒していた
「おいおい、そんな警戒しなくても…」
私の表情は強ばっていた。
「ごめん、緊張して」
「そうなんだな、あー…オイラもオイラですまなかった…」
「謝らなくていいよ、私はミライ、君は…」
「オイラか、オイラはサンズだ」
サンズを見て情報が脳内に流れんできた…
過去、好きな物や嫌いなもの、兄弟の情報なども流れてくる…
同時に私にもなにか異変を感じた。
何かが解禁されたような…使えるようになったような…そんな気がした…
「じゃ、オイラはこれで…今日は何か嫌な予感がするものでな…」
と言いサンズは立ち去った…
「やっと見つけた〜」
背後から声がした、私は咄嗟に離れた。
私の手には何故か折れたように尖った骨があった…
「ちょっ、僕は敵じゃないよ!」
「あ、ごめん…」
骨は意識すればすぐ消えた…
この能力はなんなんだろうか?
なににせよ、インクを攻撃しなくて良かった…
「もー、危ないなぁ…」
「ごめんごめん」
「…その能力、サンズのだよね?」
「…え?」
私は驚いた、急にその能力サンズのだよね?と聞かれたのだから。
「あ、もしかして無意識かな…?」
「ちょっとまって…これサンズの能力なの?」
「そうだよ」
「なら無意識だよ…使えた記憶ないし…」
「そっか〜…」
インクは何かを考え、私に尋ねてきた
「ミライ、守護神にならない?」
…と
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